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ドラマ・海外ドラマ

【保存版】ガチで面白い海外ドラマおすすめランキングベスト50【初心者歓迎】

面白い海外ドラマをお探しですね?

海外ドラマはとても数が多く、

「どれを見たらいいかわからない」
「面白い作品をおしえて!」

という、海外ドラマ難民になっている人も多いはず。

そこで今回は、本当に面白い海外ドラマのおすすめをランキングでご紹介します。

海外ドラママニアが「これは絶対に面白い」という海外ドラマを50作品厳選しました!

これから海外ドラマをたくさん見たい人にも参考にしていただけると思います。

※今回、韓国ドラマは別ジャンルとしています。韓国ドラマのおすすめはこちらの記事をどうぞ。

※「すぐに1位を知りたい!」という方は、こちらをクリック

 
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本当に面白い海外ドラマおすすめランキングベスト50

50位:リベンジ

シーズン4まで続いた人気ドラマです。

ある1人の少女の父親が無実の罪で捕まりその汚名を晴らす為、大人になった少女が一人一人に復讐していく物語。

悪者に制裁を加えていく姿がすごく爽快感があります!

復讐の中にも恋愛もあり、女性にオススメのドラマになっています。

主人公に協力する友達との友情物語も見所の1つです。

1話ごとに続きが気になる話で終わっていくので、シーズン4までありますが、続けて一気に見てしまうと思います。

49位:エージェント・オブ・シールド

マーベルシネマティックユニヴァースシリーズ、特にアベンジャーズシリーズを見た方に特にお勧めの作品です。

アベンジャーズの中に登場するシールドという特殊部隊がメインのお話です。

アベンジャーズシリーズの出来事と並行してアベンジャーズのヒーロー達が行った出来事の後かたずけ、さらにはサポートをしつつ、宇宙人から地球を守る話です。

ドラマ内でアイアンマンやキャプテンアメリカなど、おなじみのキャラクターの名前が出てくるとワクワクします。

特殊能力によるバトルあり、恋愛要素ありでシーズン6まで放送中ですが、全く飽きさせません。

見始めればシールドの面々の中にお気に入りのキャラクターが見つかり、感情移入すること間違いなしです。

48位:マインドハンター

『マインドハンター』は70年代のアメリカを舞台に、新設されたFBI犯罪心理研究チームが過去の猟奇事件や犯人の傾向を調査し、新たな手法で連続殺人事件の解明に挑む物語です。

「プロファイル」という言葉が一般化されていない時代に主人公たちは、ときに非難を受けながらも犯罪心理捜査という手法の有効性を信じ、試行錯誤しながら難事件を解決に導いていきます。

現代のサスペンス帝王、デヴィッド・フィンチャーが指揮を取り、スタイリッシュな映像と秀逸な脚本、演出を存分に楽しむことができます。

また、いわゆるノンストップで一気に見てしまう連続ドラマの見方とは違い、主人公とともに人間の本質や心理に思いを巡らせながら、じっくり鑑賞することができるのもこの作品の魅力です。

47位:グリム

海外ドラマにありがちな恋愛だったり、日常生活を描いたものではなく、化け物が人間の姿をして社会に潜んでいるという非日常的なテーマに惹かれてハマるドラマです。

銃や肉体を使ったアクションシーンもあり、ミステリアスなシーンもあり飽きがきません。

中途半端なところでの途中打ち切りなどもなく、現在見ることが出来るものだけでもシーズン6まであるため、じっくりと時間をかけて見られる内容になっています。

46位:コール・ザ・ミッドワイフ~ロンドン助産婦物語~

1950年代のイギリスのお話です。

当時は出産はほぼ自宅でしていましたので、シスターと助産婦さんが自宅へ出向きそこで多くの女性は出産します。

時代背景などもとても細かく描写されていて出産ということだけではなく、それぞれの家庭の事情などがおりまぜられているのでとても考えさせられます。

シーズン1など最初のころは女性は家庭で子供を産み育てるということが当たり前ということで描かれていますが、シーズン中頃になると、だんだんと女性も外で仕事を持ち、家庭と仕事の両立をしていくという生き方もできるようになっていきます。

家事、育児、仕事。

女性が日々自分と葛藤しながら生きていく姿に感動しました。

若い方から歳を重ねた女性まですべての方に見てほしいドラマです。

また出産シーンもとてもリアルで見ごたえありますよ。

45位:名探偵ポワロ

ミステリーの女性アガサ・クリスティーの生み出した名探偵エルキュール・ポワロの活躍を描いた作品です。

この作品の魅力は原作のイメージに最も近いと言えるポワロのキャラクターの描写だと思います。

最近はいろいろな俳優が新しい解釈でポワロを演じていますが、このドラマ版では原作のビジュアルや設定を細部までこだわって表現されています。

ポワロのキャラクターを楽しむには一番オススメと言えるでしょう。

また他のキャラクターも魅力的に描かれています。

ポワロの探偵仕事のパートナー、ヘイスティングスとのやり取りはユーモラスで楽しいです。

秘書のミス・レモンや警察のジャップ警部は原作よりも人間味溢れるキャラクターに変更されており、より魅力的になっています。

個性的なキャラクターによる本格ミステリーの物語は間違いなく楽しめると思います。

44位:FARGO/ファーゴ

コーエン兄弟が作ったサスペンス&ブラックコメディ。

コーエン兄弟の多くの伏線回収も気持ちいいが、ウイットに富んだブラックコメディの感覚が日本のドラマにない感覚で非常に面白いです。

雪の多い土地ファーゴを舞台に、普通の主人公がひょんなことから裏稼業に手を染めます。

シーズン1ではたまたま殺し屋と出会った気の弱い保険屋。

シーズン2ではたまたま交通事故にあった肉屋の妻など。

ブレイキングバッドのように自ら悪に入っていき、そして悪に染まっていくというよりも、変なきっかけからというのも小市民的でいいですね。

あとは、シーズン毎に主人公や周りのキャラクター、舞台となる年代も違うので、シーズン毎に違った色合いを見せるのもの特徴で飽きません。

43位:ストレンジャー・シングス(Stranger Things)

簡単に言ってしまえは、超能力や謎のモンスターが登場するSFものなのですが、そこに様々なエッセンスが加えられています。

まず、1980年代と思われる、少し昔の時代が舞台であるということ。なので、流れる音楽やファッションがどこかレトロなのです。

その時代に思い出がある人はもちろん、それ以外の人は新しいカルチャーとして楽しめると思います。

また、昔なので携帯などありません。

そのために、主人公達がアナログな方法で、窮地を脱したりします。

そういった点で、最近のSFとは違った面白みがあります。

また、メインの登場人物が子供であることも特徴のひとつです。

子供だからこその考え方だったり、展開が面白く、シーズンを追うごとに成長していく彼らの姿も見どころだと思います。

シーズン3では、それぞれ成長している登場人物たちに夢中になれました。

42位:バトルスター・ギャラクティカ

アメリカのSFドラマです。

SFドラマですが、ストーリーはかなり社会性が濃く、濃厚な人間ドラマでもあります。

映像も、ドラマとは思えないクオリティで宇宙船のバトルシーンなど見ごたえたっぷり。

バトルシーンのBGMもドラム(和太鼓?)のような音がバトルシーンを盛り上げます。

ストーリーは植民惑星で繁栄していた人類が、自ら作り出した機械生命体の反乱により大量虐殺に合い、生き残った5万人が機械生命体の攻撃から逃げながら、伝説の「地球」を目指します。

生き残った5万人には政治や家族や仲間、宗教の違いなどさまざまな問題も起きてきて、そんな人々の苦悩や人間関係なども見どころです。

また機械生命体の一部が自身も気づかず人類に紛れていたり、思わぬ展開もあり一度観だすと続きが気になってしまうドラマです。

41位:フィアー・ザ・ウォーキング・デッド

Walking Dead(WD)のスピンアウト版です。

WDのほうは人間の恐ろしさ、愚かさをつきつけられますが、フィアー・ザ・ウォーキング・デッド(FWD)は、人間の善意に注目している気がします。

こちらのほうが、見やすい方はいるかもしれません。

私もその一人です。

WDに出ていたメンバーが突然出てきたりする面白さ、うれしさもあり、途中「あれっ、どっちがどっちだっけ?」と思ってしまいます。

いつか、WDのメインのグループと再会したりして、それを楽しみに観ています。

どんどん人が入れ替わって、すでに最初のほうの登場人物を忘れている感はありますが、次のシーズンも楽しみにしています。

40位:大草原の小さな家

アメリカでは1974年から8年間放送された、海外ドラマの名作です。

日本でもNHKで放送され、長期間にわたって人気のシリーズになりました。

古い作品ですが、今観ても大変楽しめる作品です。

幼少のころに母とこのドラマを見ていました。

主人公のローラと自分が同じ年代だったので自分と重ね合わせてみていました。

この物語は、ローラの家族が良い土地(耕作できて住みやすい所)を求めて引っ越しをする所から始まります。

インディアンに襲われそうになったり、悪天候のなか必死で生き延びようとする姿はとても感動的です。

このローラの家族はとても貧しい家庭ですが、父さん母さんをはじめ、仲の良い家庭なので、いつも家族全員で力を合わせて毎回色々な苦難を乗り越えながら成長していきます。

そして物語は進み、やがてローラも結婚し新しい家庭を築いていくようになります。

久しぶりにこのドラマを見直してみて、私も親になった今では、親としての目線でみるようになりました。

昔とはまた違った感動をうけています。

とてもおすすめできるドラマです。

39位:名探偵モンク

主人公のキャラクターがとにかくユニークで可愛いです。

強迫性障害を患う私立探偵エイドリアン・モンクが事件を解決していく様子が、見どころです。

強迫性障害なので、極度の潔癖症でであったり、道路が煉瓦で出来ていたりすると、煉瓦と煉瓦の隙間の溝を避けてあるいたり、人から出されたものが食べれなかったり、人と握手した後には必ずアルコール消毒をしたり。

それ故に人から誤解されることが多かったり、色々なトラブルに襲われたりするのですが、彼が本来持っている優しさが分かれば、彼を大好きになるはずです。

天才的な記憶力と洞察力を持っていて、そして人と違った角度から物事を見る事ができるので、次々を事件を解決するのですが、彼の奥さんが殺された事件だけは解決できない。

その事件にひたすらに向き合って寂しさと辛さを抱える彼をサポートしている、友人たちの優しさにも感動します。

笑いやミステリー、ヒューマンドラマを兼ね備えた名作です。

38位:ワンス・アポン・ア・タイム/Once Upon a Time

現在第7シーズンまで出ています。

登場人物はこのドラマオリジナルの白雪姫の娘とその息子を除いては、基本的にディズニーや西洋のおとぎ話のキャラクターです。

これらの物語の要素を元にしながら、ディズニーなどの本来の物語とは少し違い、他の世界(物語)とも混ざり合っていきます。

その為、話がどんどん複雑化し、どこがゴールなのか、悪役の狙いを阻止出来るのか、頻発する問題はどう解決していくのかと、ドキドキしながら、推測するのがとても興味深いドラマです。

エピソードが進むにつれて「Once Upon a Time」オリジナルの話へと進み、キャラクターはディズニーやおとぎ話でありながら、本来の相手とは違う者同士が愛し合ったり、ヒーローと悪が逆だったりと予想が出来ない展開が多く含まれています。

今後も期待大のドラマです。

37位:ザ・ホワイトハウス

このドラマは「ホワイトハウス」の主人公である大統領よりも、そのスタッフである「主席補佐官」「次席補佐官」「報道官」などのリアルな日常が、丁寧に描かれている部分が面白いですね。

舞台の中心がホワイトハウスという政治の中枢だから、政治や経済の話ばかりと思ったら、スタッフのプライベートの話も満載です。

アルコール依存症に悩んでいる主席補佐官。新聞記者と恋に落ちる報道官など。

「たとえホワイトハウスと言っても、中で働いているスタッフは生身の人間である。悩むし落ち込むこともある」ということを、表しているかのような作品です。

またホワイトハウスが舞台なので、当然旬な話題も出てきます。

「イラク問題」「北朝鮮問題」「アルカイダ」など。

とにかく見応え満点の作品ですね!

36位:ザ・ボーイズ /The boys

Amazonが作成したオリジナルドラマなのでAmazonプライム会員じゃないと見られないのが難点ですが、それを差し引いても面白いドラマです!

ストーリーの舞台となる世界は、悪を退治するヒーローが絶大な人気を誇っている世界で、主人公は何の力も持たない一般人の男性です。

その主人公の目の前で自身の彼女がヒーローによって命を落とし、その後のヒーローの言動に怒りを覚えた主人公が元FBIの男性とその仲間と協力して、ヒーローを追い詰めていくドラマです。

このドラマの面白いところは、主人公が「ただの人間」で、敵がヒーローなところ。

普通のドラマや映画だと通常は主人公側がヒーローですが、そうでないところがこのドラマの面白いところです。

ただの人間が持てる力や機器、コネクションをフルに使って戦いを挑んでいく姿は面白いの一言につきます。

35位:ジェーン・ザ・ヴァージン

ジェーン・ザ・ヴァージンを見るきっかけになったのは、Netflixでたまたま見つけたのがきっかけです。

最初はこんなにもハマるとは思いませんでした。

ハマったポイントは、いくつかあります。

1つは、ジェーンの個性です。

感情豊かで、自分が思うままに表現しています。

また、ジェーンの家族はすごい絆で繋がっており、笑いあったり、一緒に泣いたり、喧嘩をしたり…と何があってもきれない絆で素敵だと思います。

2つ目にハマったところは、何が起きるかわからないというところです。

普通では考えられない状況や死んだ人が突然生き返ったりと、思いもしない出来事が次々と起こります。

今、シーズン5までNetflixでは出ており、完結しています。

34位:魔術師マーリン(merlin)

イギリスのドラマ、魔術師マーリンです。

多くの人が知っている、アーサー王伝説を再現した時代劇になっています。

当時の生活や雰囲気を再現はしていますが、あまり時代設定にこだわりすぎることはなく今の感覚でも楽しめる雰囲気時代劇になっています。

ストーリーは大元のアーサー王伝説をなぞってはいますが、だいたいはオリジナルであり、特に第一シーズンはマーリンとアーサーを取り巻く魔法の珍事件を解決していくコメディです。

1話完結型で事件を解決していくので見やすく最初は入り込みやすいと思います。

テーマはマーリンとアーサーの成長と友情であり、ジャイアンとスネ夫(のび太かも)のような関係だった二人が欠かせない存在になっていきます。

それと同時に国や世界の命運を背負う存在になっていく過程に、目を離せなくなっていくでしょう。

33位:ホワイトカラー

刑事ものが好きな方にはかなりオススメのドラマです。

事の成り行きで「天才詐欺師」と「FBI捜査官」という、通常なら決して相容れない男性二人がバディのような間柄になります。

さまざまな知的犯罪事件に立ち向かいますが、この二人のデコボコなのにどこかしっくりくる関係性がかなり面白く興味深いです。

お互いがお互いの利益のために利用し合う。

そして知的犯罪だけでなく、登場人物自身の問題にもスポットを当てられ変容していく。

どの角度から見ても楽しめる作品だと思います。

32位:プリティ・リトル・ライアーズ

プリティリトルライアーズは、女子高校生5人組に次々と事件が起こるストーリーです。

まず、仲良しグループの1人が謎の失踪をしてしまい、残されたメンバーはAという人物から追い詰められていきます。

Aは誰なのか、失踪事件やAの目的は何なのか、常にハラハラドキドキして見ることができます。

ストーリーの中に様々な伏線が隠されていたり、出てくる人物の人間関係も面白いです。

女子高校生ならではのキラキラとしたファッションにも注目です。

主人公の女の子たちが、オシャレで可愛い!

カジュアルな服装だったり、ドレスを着たり、色んなファッション、メイクが楽しめます。

それぞれの持ち物や部屋も可愛いです。

内容も、ハラハラするところもあったり、彼氏とのことだったり、友情のことだったり、テンポよくストーリーがあって楽しめます。

見たらハマってしまうこと間違いなし。

シーズンが完結してしまうのがすごく残念です。

31位:ブラックリスト

この物語は、FBIの最重要指名手配犯である国際的犯罪者のレイモンド・レディントンが突然、自らFBIに出頭するところから始まります。

レディントン(通称レッド)は、世界中の犯罪者の情報を集めた「ブラックリスト」をFBIに提供する代わりに、自分の免責と新人捜査官のエリザベス・キーンを担当にするという条件を求めます。

なぜ、面識の無いはずのエリザベス・キーンなのか、彼の本当の目的は何なのか、「ブラックリスト」の犯罪者を追うごとに物語の真相に近づいては、新しい謎が生まれます。

大迫力のアクションシーンはもちろん、登場する様々なキャラクター達の巧みな心理描写や人間関係の行方も魅力の一つです。

特にレッドは犯罪者でありながらどこか紳士的で、でもやっぱり非道な面も持ち合わせていて夢中にさせます。

1話ごとに一つの事件が解決するので、見ていて飽きず疲れません。

でも物語の大きな謎はゆっくりと背後で動いていて、最後は意外な展開を迎えたりします。

推理サスペンス、アクション、両方味わえるのでとってもおすすめです。

30位:PERSON of INTEREST 犯罪予知ユニット

AI知能を持つコンピューターが、世界を監視し事件が起こる前に未然に防ぐため、人間のエージェントを使って解決するサスペンスドラマ!

設定がとにかく秀逸。現実の少し先感がやけにリアルで、あと数年もすれば実際にありそうなところが引き込まれるおすすめポイントです。

謎の男、CIA、警察官といったキャラクターが事件解決に奔走し、核となるAI知能のコンピューターとどう関わって行くか。

そして、そのコンピューターを狙う組織との戦いへと世界は動き衝撃の展開へ!

これは見逃し厳禁です。

日常の裏側で起きていると思わせてくれるこの作品は製作陣もスゴイ。

製作総指揮に映画スターウォーズ(フォースの覚醒)のJ・J・エイブラムス、映画インターステラーのジョナサン・ノーランが関わっているんです。

まさに映画級の展開にさすがとうなります!

29位:デクスター 警察官は殺人鬼

タイトルから既にネタバレしていますが、そこが面白いところです。

優秀な警察官であるデクスターが、実は裏でかなりサイコパスな殺人を犯しているのですが、彼の中では悪者しか殺さないという絶対的なルールに添って行動しています。

ダークヒーローのような存在で、バレるかバレないかのスリリングさが癖になる作品です。

海外ドラマは面白くないとストーリーの進行状態お構いなしに打ち切りにしますが、この作品はシーズン8まであるロングヒット作品です。

なぜデクスターがサイコパスな正義のための殺人を犯すようになったのか、ストーリーが二転三転としていくのも大きな見どころです。

28位:ビッグバン★セオリー/ギークなボクらの恋愛法則

日本ではなかなか難しいラブコメディですが、出演者が科学者、宇宙飛行士などという特異な設定で、しかもそれぞれがオタク(geek)である事で荒唐無稽なストーリーが展開されます。

おそらく大ヒットドラマ「friends」のオタク版という狙いで作られたのでしょうが、全米では今や本家を凌ぐ人気ぶり。

登場人物はほぼ7人だけです。

全員ユニークな名優ばかりでキャラクター設定も秀逸な上にしっかりとした科学的テーマも盛り込まれており、毎回納得しながら笑わせてもらえます。

また、女優陣が科学者なのにセクシーなMelissa rauch,女優の卵で科学者の彼女のkelly cuocoというグラマラスな美女で、ビックリするような下ネタギャグも満載。

翻訳者はかなり苦労している事と思いますが、抱腹絶倒のドラマとなっています。

27位:9-1-1: LA救命最前線

アメリカL.A.で救命オペレーターが受ける「通報」に焦点を当て、そこから最前線で活躍する消防士や警察官の日常を描くドラマです。

シーズン1では9-1-1オペレーターのアビーから目が離せません。

彼女はプレッシャーのかかる緊急通報に対して、冷静に的確に対処していく才女ですが、プライベートでは痴呆症の母親の面倒をみながら生活しています。

独身であることもあり、将来に不安も抱えていますが、年下の消防士と恋に落ちます。

その年下の消防士は最初ちょっと尻軽で軽薄なキャラクターですが、彼女の誠実で真面目な性格に影響を受け、少しずつ自分と向き合うようになり、彼女を支えたいと思うようになります。

思いやりがあって、真面目に生きてきた彼女のような女性に幸せを掴んでほしいと思いながら物語を観るのですが、様々なトラブルが起きて目が離せません。

また、二人を囲む同僚や警察官の仲間たちも仕事にまい進しながらもプライベートでは悩みを抱えています。

消防士や警察官といった命をはった仕事ゆえに心に大きな傷を抱えたまま働いている人も多く、それらをどう乗り越えていくのかが物語の最大の魅力です。

26位:フルハウス

母親を亡くした父親が3人の娘を育てるため、男友達2人と共に生活して子育てをしていくお話。

親と子と友人の絆がとても分かりやすく笑いと感動を与えてくれる作品です。

子供が成長していく過程で起こる、反抗期や誘惑や失敗などをただ叱りつけるだけでなく、一緒に考えて乗り越えていく子育ての仕方、また親達も子供達から教わる事がありお互いに成長していく所が見どころです。

1話完結でコメディ要素も沢山あり見ている側も笑顔をもらえます。

シーズン毎に家族も増えていき、家族の大切さを改めて感じられると思います。

25位:オレンジ・イズ・ニュー・ブラック/Orange is the New Black

刑務所内での女性同士のどろどろした人間関係や、逆に同性愛者になってしまうなどかなり刺激的な内容のドラマになっています。

毎ストーリーがとても濃い内容です。

犯罪に関するシーンなども多いのですが、コメディ要素も多く含んでいるので、ブラックな気分にならず楽しんで観ることができます。

ストーリーは人種(白人、黒人、ヒスパニック系、アジア)同士ごとに大体グループが分かれているのですが、未だにこういった人種ごとの問題が絶えないのを意味していて、このドラマからそういった部分を学ぶこともできます。

観るのに価値があるドラマだと思います。

24位:24

リアルタイムでストーリーが進んでいき、同時並行しながらスリリングに進んでいきます。

そして何よりも、主人公ジャックバウアーが強すぎるのと、頭も良く仲間思いなところ、悪者は容赦なく始末していく様が圧巻で、アドレナリンが出まくりな感じが好きです。

見ていてこちらもアドレナリンがガンガン出ます。

ハラハラドキドキしながら、こいつも敵だったのかー、まさかこいつが黒幕で裏切り者だったのかーと思うことが多々あり、駆け引きも楽しめるところです。

CTUで同じだった仲間たちも時には裏切り者になったり、その仲間のためなら命がけで戦いに行くところも素敵です。

アクションシーンがアドレナリンの出るところで、こんな足技やってみたいとか、捕まった時の逃げ方や、地味に車を盗むシーンとかも楽しいです。

たっぷり楽しめ、早く次が見たくなるドラマなのでおすすめです。

23位:クリミナル・マインド FBI行動分析課

基本的に一話完結型の犯罪捜査ドラマで、忙しい人でも見やすいと思います。

異常犯罪の捜査の話ですので殺人等重いテーマですが、捜査チーム内のやりとりがユーモアにあふれていて後味の悪さはありません。

主要メンバーは個性的で魅力的に描かれていますが、誰一人として万能のヒーローみたいな人はおらず、捜査官としても人間としても成長を重ねていく姿に惹かれます。

特に最年少のDr.リードはIQ187の天才であるにもかかわらず、コンプレックスだらけで、コミュ障…という残念な姿から、立派な捜査官として成長していく姿に親心のような気持ちを抱き見守りたくなってしまいます。

犯罪心理学や過去に起こった実際の事件の説明もあり、心理学や過去の事件に興味がある人には特にオススメです。

22位:ARROW/アロー

ダークヒーローの物語です!主人公がとにかくかっこいい!

元はアメコミの人気作品である「グリーンアロー」を現代版で実写ドラマ化した作品で、主人公は表側ではスターリングシティの億万長者でプレイボーイです。

裏の顔は、街を汚す法律では裁けない犯罪者や悪徳政治家や汚職警官を制裁する、緑のフードとアイマスクとコンパウンドボウを用いる自警団の「グリーンアロー」として悪人と戦うというストーリー。

バットマンのようなクライムヒーロードラマですが、大人向けのドラマで本格的なアクションや弓術を使ったトリックアローがかなりかっこいいです。

敵には容赦がないところが面白い。

「現代に自警団として生き抜くには?」というリアル指向で描かれているので物語にのめり込みやすい作品でもあります。

他のヒーローも出てきてコラボしてるシーンにはワクワクさせられます。

アクション好きな人は絶対に楽しめること間違いなし!

21位:私はラブ・リーガル/Drop Dead Diva

主人公が交通事故で天国に行ったが、手違いによって地上へ戻るエンターキーを押されてしまい、違う人の体に魂が入って別の人生を生きるという、奇想天外な物語です。

もともと人気モデルだったデビーが、全く別の巨漢弁護士ジェーンになってしまいます。

初めは受け入れることが出来なかった主人公ですが、その身体に自分の魂を乗せて生ききるところが面白いです。

デビーの彼氏がジェーンの弁護士事務所の同僚で、ジェーンは自分の正体を打ち明けられず、モヤモヤした想いを持ったまま過ごします。

そしてジェーン自身のもうひとりの同僚との結婚式で、デビー時代の彼氏とのキスを婚約者に見られてしまい、婚約破棄になるというギクシャクしてしまう出来事が起こります。

そこからの、弁護士事務所内の人間関係、デビーがジェーンとして一生懸命、明るく聡明に働く姿、そして、デビー時代の彼氏と思いを通わすまでの苦労。

すべてこの物語を面白くする要素となります。

困難な運命を背負いながらもいつでも前向きなジェーンは、心から応援したいと思える主人公です。

20位:プリズン・ブレイク

冤罪で捕まった兄を助けるべく弟はわざと罪を犯し、同じ刑務所へ入り兄を脱獄させるという話なのですがその弟の頭のよさにまず圧巻されます。

主人公の魅力にまずハマりますね。めちゃくちゃかっこいい。

そして脱獄するために様々な出来事が起こるのですが、見ているこっちがとてもヒヤヒヤで手に汗握るスリルを味わえます。

兄弟愛が見れるところもいいですが、他の受刑者との友情も芽生えその友情にぐっとくるところもあるので人間関係も楽しく見ることができます。

19位:スコーピオン/SCORPION

チームスコーピオンは、天才が多くてみんな分野が違うため、必ず惹かれるキャラクターがいるはずです。

一話完結で、世界規模の話ばかりなのはかなり魅力的です。

主役もルックスがカッコいいし、女性はきれいです。また、子どもは悩みを抱えているので、親近感がわきます。

どこか完璧ではない天才集団が、愛嬌があって皆に愛されると思います。

一話完結ですが、恋愛やら友情などがあり、長期でみると各々のキャラクター達が成長していく過程を見る事が出来るため、絶対におすすめです。

主要登場人物がほぼ「天才」という人種で設定されている点が異色であり、大変興味深いプロットだと思われます。

「スコーピオン」というのがその天才集団のグループ名ですが、彼らはその高度な頭脳を生かし、政府依頼に依る解決困難な事件の解決を請け負っています。

リーダー格はウオルター・オブライエンという人物で、IQが194あり、公式記録上世界第四位の頭脳との事だそうです。

他、天才数学者のシルベスター(通称スライ)、心理学の天才のトビー、メカの天才のハッピー、渉外担当のペイジ(非天才)、政府役人で依頼請負人的存在のゲイブが主たる登場人物です。

この人物たち、天才揃いなだけにかなり癖が強く、そこが魅力ともなっています。

ウオルター・オブライエンはかなり傲慢ですが、変に子供じみた部分もあります。

シルベスターは不潔恐怖症で、色々な物事に対する恐怖心が常人の数十倍はありそうですが、最速レベルで頭の中で計算をするさまは驚異的です。

トビーは心理学者なだけに、人の心の中をほぼ見抜いてしまいますが、自身の生活を上手にコントロールするのが不得手なようで、深刻なギャンブル依存症でもあります。

ハッピーはハリネズミのような雰囲気を放っていますが、元は傷つきやすい性格のようです。

天才陣の内の紅一点です。ペイジは常人で、それがゆえに社会性がマイナスな天才たちと浮世とのパイプラインの役目を果たしていますが、その一人息子がまた天才で、先輩の天才たちが精神的支えとなっています。

ゲイブは元々はウオルターが少年時代に政府のプログラムにハッキングして掴まったのが縁で知り合いになりましたが、ほぼ父子のような強い絆で結ばれています。

と、このように、人物一人一人をとってみても魅力的で、鑑賞し甲斐があります。

シーズン4まで続きましたが、非常に残念ですが打ち切りになってしまいました。

ですが、ファイナルシーズンまで十分楽しめる内容になっています!

見て損はない作品ですよ。

18位:SHERLOCK(シャーロック)

コナン・ドイルのシャーロックホームズをベースにしたドラマです。

原作と似通ったストーリーですが、スマートフォンやGPSなど最新危機を使用して謎を解くこともあり、原作ファンからしても新鮮な気持ちで楽しめます。

助手のワトソンは原作のイメージに近くホームズをサポートしますが、主人公のシャーロックホームズは原作同様頭脳明晰なものの、性格が悪く奇行も目立つエキセントリックな存在です。

信頼しつつもぶつかり合い、この二人の関係性が非常にスリリングで事件解決とともに大きな魅力となっています。

シャーロック・ホームズのドラマは各国か様々なものを作っていますが、このシャーロックは原作ではビクトリア時代である時代設定を現代にしている点が一味違います。

それに伴い、ホームズは「シャーロック」、ワトソンは「ジョン」と読み方も現代風にファーストネームになっています。

要所要所でスマホやテクノロジーも使われており、事件も現代的です。

この作品のすごいところは時代設定が現代になることで、「古き良きシャーロック・ホームズ」とは印象の違うものになっているにも関わらず、「シャーロック・ホームズらしさ」がしっかりと残っていることです。

むしろ、現代に場面を映していることで、ホームズの天才/奇人っぷりや、それに翻弄されるワトソンの感覚が、より感覚的にわかるようになっていると思います。

推理の場面などではテロップのような文字を表示・動かす演出がありますが、それがシャーロックの思考の動きやその速さを表しているように感じて、視覚的にもホームズを楽しめます。

メインの2人を演じている俳優の方もかっこいいので、ぜひ見ていただきたい作品です!

17位:エレメンタリー ホームズ&ワトソン in NY

アメリカのCBSで2012年から放送が開始され、現在第6シーズンまで製作されています。

イギリスの小説家アーサー・コナン・ドイルの「シャーロック・ホームズ」シリーズをベースに、舞台を現代のニューヨークに置き換え、主人公シャーロック・ホームズの相棒ジョン・ワトソンを女性にするという驚きの設定です。

当初、舞台がニューヨークでワトソンが女性だなんて原作を無視し過ぎていると思い、見る気にならなりませんでした。

しかし、たまたまテレビをつけたら放送していたので、一話完結ならばと暇つぶし感覚で見てみたら面白かったのでハマりました。

男女バディの犯罪捜査ドラマですが、この二人に恋愛感情が生まれないのが安心して見ていられる理由だと思います。

またシャーロックはドラッグ中毒患者でまだその苦しみから完全には抜けておらず、ワトソンはもともと医師でしたが医療ミス(と周囲に誤解?されている)で患者を亡くしてしまったことが心に重く残っています。

トラウマを抱えた二人が適度な距離を保ちながら、警察の顧問として事件を推理、解決していきます。

シャーロックの変人ぶりが強調されていますが、だからこそ不可解な事件を見破ることができるのです。

常識人のワトソンとの対比も効いています。

一話完結なので気が向いた時に気軽に見られるドラマですが、シャーロックと家族の関係も継続して描かれており、シーズン6まで続いていても飽きません。

また、貧困や若者のギャング化、薬物中毒など現代のアメリカの問題を垣間見ることもできる良いドラマだと思います。

16位:ダウントン・アビー

イギリスの階級制度の末期、かつてダウントンアビーを華々しく支配し、そして時代とともに衰えていく伯爵家で生きる人々が織りなすドラマです。

現当主が口にした「所有しているのではなく、管理しているだけだ」というセリフにも表れているように、貴族としての地位を維持していくことが難しくなっていっている微妙な時代の、結婚や就職、上下関係など、保守と変革がせめぎ合う場面がさまざまな点で見られます。

とてもリアルに当時を生きる人々の暮らしを感じることができます。

家具や衣装など細部までこだわっているので、そういう部分に注目するのもおすすめです。

時代背景とイギリス王宮、貴族の生活、執事や雇用者の働きや生活、なにより貴族の男女の衣装は素晴らしいものでした。

シーズン1から6まで全米で人気が沸騰し、世界中で人気の高いドラマです。

日本でも毎週末にNHKで放映され待ちきれないほど楽しみにしていました。

主婦の間でも大人気で、子供の話題よりもこの話題が先に出るほどでテレビ予約録画は欠かせないものでしたね。

ただ戦時中の場面は戦闘シーンや負傷兵の介護シーンなどあり、涙なくしては観られないほどのものです。

15位:HAWAII FIVE-O/ハワイファイブオー

HAWAII FIVE-0はタイトル通りですが、ハワイを舞台にした作品です。

ファイブオーという特別に組まれた犯罪対策チームが、ハワイで発生する麻薬密売や殺人、誘拐などの事件の犯人と戦い解決していくストーリーです。

大体1話完結ですが、ドラマを通して大きな組織との戦いもあります。

アメリカのドラマなのでどうしても銃でバンバン撃って人が亡くなるシーンも多々あるので苦手な方もいるかもしれませんが、ハワイが好きな方は行ったことのある場所がロケ地として使われていたりするのが見どころだと思います。

また、旅行者では見る事の出来ないディープな雰囲気のハワイを覗けるのもオススメポイントです。

日本ドラマではありえない迫力のアクションシーンや、主人公のスティーブと相棒ダノの掛け合いなんかも面白くて好きです。

登場人物全てのキャラクターが敵役を含めとても魅力的です。

特に5-Oの主要メンバーのスティーブはとてもかっこいい。

スティーブと相方のダニーのやりとりが毎回微笑ましく、凶悪な犯罪の話の中でホッとさせてくれる瞬間となっています。

また全てハワイでロケを行なっているので、ハワイ旅行で行ったことのある場所がたくさん映ります。

「ここ行ったことあるね。」など家族での会話がはずみます。

ハワイならではのすばらしい絶景がうつり毎回テンションが上がるドラマです。

14位:コールドケース 迷宮事件簿

主人公リリーがとてもキュートなんです。

女性刑事なのですが、仕事に厳しい面と女性らしい可愛い面とが共存していてとても魅力的に描かれています。

ストーリーの方は1話完結。

話の展開もパターン化されており安心して見る事ができます。

事件が発生する前、発生(未解決)、発生後再捜査、解決。この流れで展開していきます。

終わりのパターンは被害者やその周りに人達の成長も合わせて流れる様な映像。

その際、BGMとして流れる音楽もその時のストーリーに合わせた懐かしいモノが使われます。

このBGMがまた良いですね。

リリーを取り巻く人達も感情移入しやすい優しい人達。みんなそれぞれの人生を歩んでいて色々とありますが生きている…リリー自身も。

ついつい見入ってしまうオススメドラマです。

この作品を見終わった後の感情は他ではなかなか味わえません。

嬉しいような悲しいような寂しいような…。

1話完結型の形式でありながら、毎話の見応えは抜群で満足感が非常に高い。

ジャンルとしてはサスペンス・推理・刑事ものになるのですが、登場人物の人間関係や恋愛など見所が多い作品で楽しむポイントが多いです。

そして何よりも主人公演じるキャスリン・モリスさんが、時に強いキャリアウーマン時に弱った女性の可愛い部分をしっかり演じられていて、私自身は1話目で惹きこまれていきました。

ぜひオススメしたい海外ドラマの一つとなります。

13位:ER 緊急救命室

アメリカで大ヒットした医療ドラマです。

何シーズンも作成されている人気ドラマ。

日本でも、ERを「お手本」として作成された医療ドラマが存在するほど「王道の医療ドラマ」です。

主人公はいますが、さまざまな登場人物一人ひとりに焦点を当てた構成になっているため、「一人の人生」をしっかり見ることができて面白いです。

海外の医療ドラマであるため、「外国の総合病院はこのようになっているのか」と学べる一面もあります。

時多発テロ事件やイラク戦争など、世相を反映した番組構成にもなっているため、当時の時代背景を伺える点も面白い点の一つです。

シリーズ1はかなり前になりますが、何年経ってから見ても面白いと感じられるので、それだけ風化しない作品だと感じます。

マイケル・クライトンという有名な監督が手掛けているドラマだけあって、シーズンが進むごとにおもしろさが増します。

シーズン15で終了してしまいましたが、今でもよく見るドラマの1つです。

ジョージ・クルーニーが出ていたりもして見応え抜群です。

日本の医療ドラマと違って臨場感があり、見ている者を惹きつけるスピードもあります。

舞台となるのはアメリカ、シカゴにあるカウンティー総合病院の緊急救命室です。

同時進行で行われる様々な緊急手術のシーンは臨場感と緊迫感で迫力満点。

狭い空間の中で繰り広げられるには、面白すぎるストーリーです。

12位:ブレイキング・バッド

このドラマは末期がんを宣告された高校のまじめな化学教師が、残される家族にお金を残すために覚せい剤を作り始めるという物語です。

登場人物もそれほど多くないので、海外ドラマを見ている時に起こる誰が誰だかわからない、といったことにもならずに本当に最後まで一気に楽しめると思います。

普通の教師であった主人公が、裏の世界に足を踏み入れていく姿が見ものです。

「道を踏み外すと悪に染まる」という意味のタイトルの本作は、主人公の高校教師がガン発病をきっかけにドラッグビジネスに手を染め人生を踏み外していく様を描いています。

見所はとにかく全シリーズで全く落ちないスピード感、1話目から最終話まで続く飽きさせない破天荒な展開とバイオレンスとブラックなユーモアセンス。

高い能力を持ちながらも平凡な教職と家庭に落ち着いた男の隠れたコンプレックスを、成功と刺激と破滅へと消化させた悲しい人生の物語でもあります。

落ちこぼれの元教え子で相棒のジェシーとの奇妙な共存関係も見所です。

悪とはまさに刺激そのものであり、それはつまりドラマというエンターテイメントの本質を確実に捉えている作品といって過言ではないでしょう。

11位:the 100/ハンドレッド

2014年から始まったアメリカドラマ。

SF作品です。

現在5シーズンまで放送、Netflixで字幕、吹き替えで観られます。

サイエンスフィクションと、サバイバルアクション映画を兼ね備える作品です。

人類が滅亡した地球、わずかに残った人間は宇宙ステーションで地球に再び人間が住める環境になるまで暮らしています。

しかし老朽化により全員が住めなくなり、選ばれた100人が地球に落とされる所から始まります。

核戦争で地球が汚染され、宇宙ステーション生き残った人類は、資源や酸素の不足から若い犯罪者たちを地球に送り、""ハンドレッド""計画の名のもとに、地球が居住可能かを調べます。

地球に降りた100は厳しい現実に向き合う事になります。

文明が滅び暴力だけが支配する地上人とどうやって折り合いをつけて行くのか。

シーズンが深まるにつれ全く予想していない展開になります。

何より、青年たち(設定では20歳以下、実年齢は30代くらいの役者たち)と、その親たちの世代それぞれの魅力が光り、主人公たちの心の闇や成長が見て取れます。

ただピュアなだけではない人物たちの駆け引き、人間関係、それを彩る色彩や演出、音楽も素晴らしく、何時間でもストレスなく見続けてしまいます。

海外ドラマあるあるの間延びしたストーリーではなく、必ず次が観たくなります。

実際に5シーズンが終わり6シーズンが待ち遠しいです。

10位:スーパーナチュラル(SUPER NATURAL)

「SUPER NATURAL」はアメリカの海外ドラマで、15年も続いた人気シリーズです。

絶対におすすめしたい理由は、人間臭いドラマだからです。

主人公は兄ディーンと弟サムのウィンチェスター兄弟で、2人は化物退治を専門的に取り扱うハンターです。

使う武器は基本的に銃とナイフですが、相手によっては変わった武器を使い戦いに挑みます。

オカルト的な物と戦う人達の事を「ハンター」と呼び、主人公の兄弟はアメリカ各地を縦断して戦いを繰り広げます。

このドラマの良いところはひと口に悪霊、悪魔と言っても無謀に戦いを挑んでいくわけでもなく、事前にパソコンや書物で対象の事を調べあげて弱点を把握し、しっかりと対策を立てて戦いに挑むところです。

がむしゃらに挑むのではなく、頭を使って戦略を立てて戦っていくところがリアルで面白いです。

でも「SUPER NATURAL」は、ただの化物退治の話ではありません。

時には悩みを抱えたり、兄弟同士で衝突したりすることもあります。

なぜなら彼等は、スーパーパワーを持ったヒーローではなく何処にでもいる普通の人間だからです。

色んな海外ドラマがありますが、ここまで人間臭く描いているドラマは珍しいと思います。

主人公の兄弟の絆を大事にしているドラマで、兄弟の熱い絆が丁寧に描かれているので、家族愛とかを重視する人には楽しめると思います。

ホラーテイスト強めのドラマですが、ホラーが苦手な人でも見られます。

「SUPER NATURAL」は、兄弟が織りなす壮大な海外ドラマです。

9位:グレイズ・アナトミー

「グレイズ・アナトミー」というアメリカの医療系ドラマです。

アメリカでは第一シーズンの最終回の日、アメリカ中の都市から人が消えたと言われるほどの高視聴率をマークしたドラマです。

現在、現地では16シーズンを控えているロングランドラマ。

主演のエレン・ポンピオ演じるメレディスら外科医のインターンたちが、シアトルの大病院で人として、ドクターとして、時に男女としてそれぞれの壁を乗り越え、一人前の外科医を目指していくというストーリーです。

第一シーズンでは主人公は病院のインターンとして働き始め、仲間たちとの葛藤や友情、また仕事での成長などを描いていますが、なんといっても、院内で繰り広げられる恋愛模様が一番このドラマのおもしろいところです。

院内のあちこちでドラマがあります。

また、シーズンごとにメンバーが一部入れ替わります。

主要メンバーだったキャストが突然亡くなったり、どこかへ引っ越してしまったりと、毎回、誰がいなくなるんだろう、とドキドキしてしまいます。

また、最初はインターンだった主人公たちもシーズンを追って今ではベテラン医師になっていきますが、その辺の成長も見ているともっとこのドラマが楽しめると思います。

見始めた当初、自分も病院で勤務をしていただこと、また医療英語を勉強していたことも相まって、一話を3回は視聴しました。

毎日のように見進めては、医療業界あるあるに笑ったり、避けられない悲しい出来事や感慨深いテーマに一人でしんみりとしていました。

医療業界に身を置く方はもちろんですが、知識がない方も毎話様々なテーマが取り上げられているので、とっついやすい展開になっていると思います。

医療とは何か、患者さんにとって最善の選択とは何か、普段病院になじみのない方も、病院スタッフや医師が何に悩んで仕事をしているのかを垣間見れる良作だと思います。

医者というと手の届かない遠い人のイメージを持つ人も多いと思いますが、このドラマはインターン(研修医)の時から物語が始まります。

新入社員のような立場の彼らが、自分のふがいなさに落ち込んだり苦悩したりする様子は、とても等身大で感情移入できます。

恋愛要素がたくさん盛り込まれているのも、このドラマの魅力のひとつです。

恋と仕事の両立、上司との恋の難しさなど、医療系のドラマでありながら恋愛の悩みもふんだんに盛り込まれていて、見飽きません。

8位:クローザー/CLOSER

ロス市警の新しく作った重大犯罪を扱うチームにアトランタから引き抜かれたよそ者上司、ブレンダリー・ジョンソンが彼女を受け入れない同僚の中で、立派なチームを作り上げてばんばん事件を解決していくお話です。

ブレンダは、犯人から自供を引き出すプロのクローザーとして驚くような戦術で犯人を自供させていきます。

一話完結の刑事物で、忙しい人でも気軽に見られるのが良いところです。

キャラクターが個性的でそれぞれに背景、ストーリーがあり、協力しながら事件を解決していく姿は理想的な職場に見えて羨ましくなります。

最初は主人公のブレンダの癖の強さにイライラすることもあるかもしれません。

ですが、彼女のクローザーとしての腕は確かで、犯人に対する心理の揺さぶり方は見ているこちらまで、気持ちを持っていかれます。

重大犯罪課の女性チーフであるブレンダは、巧みな話術で犯人から自白を引き出します。

女性チーフということで、働く女性にとって感情移入しやすいのがこのドラマの特徴だと思います。

年上の男性部下もいる中チームを束ねる苦労や、イライラすると甘いものが欲しくなってそわそわする彼女。

キャリアウーマンのきれいな部分だけでなく、人間的な所が見られて親近感がわきます。

事件を解決に導くだけでなく、犯人に自分の罪と向い合せる役目をする彼女はとても魅力的。

同僚もそれぞれ人間味があって、刑事なのにこんなことやらかすのか!?と驚きますが、それも愛らしいキャラクターで憎めません。

私のお勧めはプロベンザ警部補という女の子大好き、おっちょこちょいおじいちゃん警部補です。

海外ならではなのか、一般人が捜査にがんがん首突っ込んだり、ブレンダの超個性派両親が捜査に協力したり、なんでもありなところも日本の刑事ドラマにはない楽しさがあります。

あんなにブレンダの捜査にハラハラドキドキしてたまに度が過ぎて、イライラしたりするのに、シーズン7を見終わるころには、みんなに感情移入してしまい、ブレンダの最後の決断には胸が痛くなってしまいます。

最初のシリーズから最後までメンバーの入れ替えもほぼなく、チームやロス市警の人事、成長がわかるのもこのドラマの面白いところだと思います。

最大のポイントは、主要人物が誰も死なないこと。

昨今、壮大なストーリー展開により実は身内が真犯人だった、というような展開が少なからず散見されますが、CLOSERに至っては全員が味方、信頼すべき相手という安心感があります。

主人公のブレンダはCIA仕込みの時にはグレーな手段で犯人の自白を引き出す天才ですが、どの話も後半残り10分辺りからの犯人が「オチる」様子はどの回も最高に面白いです。

7位:NCIS ~ネイビー犯罪捜査班~

NCIS-ネイビー犯罪捜査班-です。

日本ではFOXで放送されていますが、2019年現在でシーズン16を放送中のロングランドラマ。

NCISはアメリカ海軍の警察機関にあたる組織で、主に海軍に関係した犯罪を取り扱います。

このドラマは日本ドラマでいうところの警察推理ものになります。

推理ものは一大ジャンルなので他にも沢山の作品がありますが、その中で特にこちらをオススメする理由は「主人公のリロイ・ジェスロ・ギブス」の存在です。

ギブス捜査官はNCIS内で検挙率No.1、捜査に対してとても真面目で部下にも厳しい、渋いおじ様。

特別捜査官でもあり、チームリーダーのギブスは寡黙でクールなキャラクター。

基本的に眉間にしわが寄っていて、近寄り辛いようにも見える人物です。

一見、完璧なように見えるのですが、最新の情報システムに弱く、パソコンを叩いて直そうとして部下に止められたりする一面も見られます。

クールな印象に反し、4度の結婚歴があるが最初の結婚の時の妻と娘を殺害されていて、その傷を引きずったまま悪と戦っている。

そんな影のあるクールなチームリーダーが、チラっと見せる部下への優しさが最大の魅力です。

部下を全面的に信頼しており、ふとした時に見せる部下への眼差しがたまらなく優しくて、普段の厳しさとのギャップに魅了されることは間違いないと思います。

ドラマはギブス以外のチームメンバーも個性的で、それぞれが抱える心の傷との折り合いの仕方、家族や恋人との愛情と葛藤を事件解決を通して感じることができます。

主役のギブスが格好よく、頑固で真面目すぎるブレないキャラクターなのが良いです。

そのため他のキャラクターの引き締め役になっています。

その他の配役の絶妙なバランスの良さ、特にマクギーのオタクっぽいのですがとぼけていてディノッゾにいくらいじめられても絶対引かないところが面白いです。

アビーのゴシックな服装や雰囲気も好きですね。

物語はテンポがとても良くてどんどん進んでいくので、ダラダラせず展開が早く途中で飽きることが少ないです。

たまに中東のことも題材になるのですが、少し勉強したいので分かりやすく現場の様子が見られると思います。

海外ドラマを見るならまずチェックして欲しいドラマです。

6位:ゴシップガール(gossip girl)

gossip girlは、とても世界的にも有名な海外ドラマです。

舞台はNY、アッパーイーストサイドのセレブたちのゴシップを配信する"gossip girl"という謎のブログを巡る高校生の物語です。

高校生とは思えないセレブな服装に生活、全てが現代の女の子のあこがれそのものであり、大ヒットしました。

登場人物は最初は高校生ですが、やがて大学生や社会人へと進んでいくので、学生から社会人まで投影して楽しめるドラマだと思います。

たくさんのキャラクターが出てきてどれも個性的で、その中のどれかにには必ず共感できる部分があるでしょう。

ニューヨークのセレブの生活なので、日本人にとってはなかなか馴染みのない世界かもしれませんが、とはいえ人間ドラマとして見たらかなり共感できる部分が多いドラマです。

ゴシップがテーマのひとつなので、スキャンダルがいっぱいで、イケメンセレブボーイも沢山いるところも、女の子ウケ間違いなしです。

一度見ると、すぐに続きが見たくなる中毒性があると思います。

まずドラマに映るマンハッタンの街並みや有名大学(イエール大学やプリンストン大学など出てきます)、ショッピング街など、海外好きにはたまらない景色が広がっています。

セレブならではの豪華な朝食や毎晩のように行われるパーティーも、華やかで素敵です。そんな舞台で繰り広げられる若者たちの恋愛ドラマは、良い意味でめちゃくちゃすぎて面白いです。

出てくる主役たちそれぞれが、互いに1度は関係をもっているようなあり得ない交際スタイルも、海外ドラマならではだと思います。

そんな激動の恋愛模様の中にも真の愛があり、思わず涙してしまう場面もあるのがまたいい所です。

出てくるキャラクターのほとんどが性格が悪いですが(笑)、どこか憎めない人ばかりで現実離れしたリッチな生活とドロドロの恋愛模様が凄く楽しいです。

小悪魔ばかり。時には仲良くし、時には喧嘩。喧嘩も半端じゃありません。

とことん策略を練っておとし入れます。

それでもなぜか憎めないのは彼女たちの可愛らしさだと思います。

自分の人生では絶対に体験することのできないパーティーや恋愛は、凄く見ていて憧れました。

濃厚なキスやエッチなシーンもあり、親や兄弟とは一緒に見ることはおすすめできませんが、主人公のひとりブレイクライヴリー演じるセリーナは凄くかわいいです。

主人公達は裕福な家庭の子供という設定で、彼らなりの悩みや問題に直面しながら成長していきます。

思わず「いいな」と羨ましくなってしまうほどのお金持ち。

見るだけでお金持ち気分に浸れるドラマです。

ファッションや街の風景も美しく、有名な観光場所(セントラルパーク)が頻繁に使用されているので、大人でも楽しめます。

恋愛や仕事人間関係やトラブルなどさまざまな要素が絡み合いとても楽しいドラマです。

どの登場人物の性格も個性的に描かれており、彼らの駆け引きや欲しいものを手に入れるための策略などが、一番の見所だと思います。

シリーズも多くかなり長いですが、飽きることなく楽しめます。

ファッションもとても参考になり、物語の内容といい、衣装といい、文句なしのドラマです。

5位:セックス・アンド・ザ・シティ(SEX AND THE CITY)

言わずと知れた人気ドラマ。

放送開始から20年以上経つものの、その栄冠は色あせることなく全世界の独身女性のバイブルとなっています。

固い絆で結ばれた個性豊かな4人の独身女性ニューヨーカーたち。

ファッショナブルな衣装に身をつつみ、街に繰り出し「永遠の一人」の男性を探し求める─。

主人公のキャリーはブロンドにカーリーヘア、ニューヨークそのもののようなライター。

運命の人、ミスター・ビッグに振り回されながらも真実の愛を求め抜く。

敏腕弁護士で皮肉屋のミランダ、王子様を待ち続ける夢見るシャーロット、そして愛の戦士(笑)サマンサ。

このドラマを観るどの女性も、「私に似ている」「私も同じ!」と共感すること間違いなし。

全独身女性に贈る「もう一人のあなた」の物語。

全エピソードに励ましをもらえます。

恋愛や性に対する赤裸々な悩みが描かれていることや、時にはこんなふうに奔放に生きたい自由な恋愛をしたいと思わせてくれることで、現実感もありながら現実逃避もできる不思議なドラマです。

主人公は恋愛について執筆するライターですが、彼女自身の恋愛経験から生まれる言葉は、女性なら思わずうなずいてしまうものが多く、共感できるところが魅力として大きいです。

また、使われている衣装や靴がほんとうにきれいで、見ているだけでうっとりしてしまうのも女性にはおすすめなポイント。

もう5回以上は見ていますが、見るたびに違う視点で新鮮に見ることができます。

1回目の視聴では「この人うざいな」と思っていた登場人物にも、2回目の視聴のころには可愛らしく見えたり共感できたりします。

きっとドラマを見ている間に(また次の視聴まで時間が空くため)、私自身の環境や心境も変化しているからだと思います。自分自身の成長を感じることができるドラマです。

そして何回もSEX AND THE CITYのドラマ・映画を視聴した今、ほとんど全ての登場人物に愛着が湧いています。

もうストーリーはだいたい覚えているのに、「あの人は何しているんだろう?」と何故か気になって、また視聴を始めてしまいます。

そして前回とは違う視点で見ることができます。

4位:メンタリスト/THE MENTALIST

元詐欺師のパトリック・ジェーンが、捜査官のテレサ・リズボンと事件を解決していくストーリー。

相手の心理を読み取る特技を持つ主人公が、殺人事件にかかわる容疑者の些細な言動を読み事件を解決していきます。

主人公ジェーンは、メンタリストの能力を見込まれて、CBI(アメリカ・カリフォルニア州捜査局)でコンサルタントとして働いています。

働くといっても、彼にとっては殺人事件の捜査は謎解きゲームと一緒です。

他人の表情や仕草・行動から、うそをついているかどうか本心を読み解いていくシーンは、毎回お見事で面白いです。

彼はわざと相手を怒らせて反応を見ることが多いため、周囲の人間はふりまわされっぱなしです。

捜査チームのみんなと協力して解決していくのですが、ジェーンの突拍子もない作戦に、みんなは右往左往。

慣れるまでは対立・誤解も多いですが、ジェーンの憎めないキャラが更に引き立って面白いです。

青い目とブロンドの爽やかな笑顔の似合うジェーンが、ピシャリと犯人の心理を言い当てるのがスッキリ爽快。

毒舌で、ストレートに物を言うジェーンに、ついクスッと笑わされることも。

シリアスなストーリーでも、お茶目なジェーンが明るくしてくれるので、適度な息抜きをしながらずっと見ていられる作品になっています。

話は一話完結なので、続きが気になって寝不足ということもありません。

一話完結ですが、伏線として全体的なストーリーもあるので飽きずにまた見たくなるドラマです。

また登場人物があまり多くないので、最初からストーリーに入り込みやすいですね。

一人ひとりのキャラクターも個性的。

ドラマ出演者ひとりひとりのキャラクターが際立っており、自分の好きな俳優がひとりは必ずみつかると思います。

このドラマを見るようになってから、テレビで放送される記者会見の見方が変わりました。

以前はどんな内容を話しているかばかりに注意が向きましたが、今は会見中の表情や仕草に注目するようになりました。

主人公のパトリック・ジェーンを筆頭に、チームメンバーひとりひとりが魅力的で、それぞれにドラマがあります。

それを、事件の話の間に適度なボリュームで盛り込んでくるので、話数を重ねれば重ねるごとに愛着がわいてくるのです。

それでいて、物語の中心は事件解決であり、ドラマとして完成度が高いなあという印象があります。

犯行動機や登場人物の見せ方がワンパターンだなと思うこともありますが、そんなことどうでもいいと思えてしまうくらい、面白いドラマです。

毎回殺人事件が起きるのですが、グロテスクなシーンなどはありませんので(血は映されています)そういったシーンが苦手な方でも見ることができる海外ドラマだと思います。

3位:SUITS/スーツ

海外ドラマで弁護士ものが結構多いですが、その中でもSUITSは別格だと思います。

シーズン1のエピソード1、たまに無性に見返したくなります。

本当によくできたドラマの滑り出しだと思います。

展開がすごく早くて、強く印象に残るエピソードです。

専門用語で難しい感じではなく、ストーリー性があり、さまざまな人間模様に引き込まれていきます。

人種も立場も違う個性的な面々が、チームとなって問題を一緒に解決した時にはスカッと気分が良かったですね。

私が好きなのは、主役であるハービーの秘書役の女性ドナです。

美人でセクシーかつ頭がキレる、弁護士事務所にとってなくてはならない存在です。

裏でみんなをまとめているのは彼女だと言っても過言ではないくらい重要なポストを担っています。

そんな完璧とも言える女性ドナの恋愛は、なかなかうまくいかない所も愛らしいですね。

また、それぞれの家族の問題や恋愛模様も各シーズンで動きがあり、次のシーズンが公開されるのが毎回待ち遠しいです。

イギリス王室に嫁がれたメーガン妃が出演(~シーズン8まで)していたテレビドラマで、最近では日本でも織田裕二主演で放送されていたので、海外ドラマに詳しくない人の間でも有名になっているかと思います。

SUITSは弁護士事務所を舞台に勝つためには手段を選ばないエリート弁護士と、弁護士を目指すも替え玉受験がばれて受験資格を失ってしまった天才少年がタッグを組んで色んな裁判を行っていく内容です。

2人の周りには個性的な同僚や秘書、バリバリの上司などが取り囲み、演じる俳優さん達が皆スタイリッシュで見ていてすごく気持ちのいいドラマです。

着ている衣装もどれも有名なブランド品で似合っており、そこもおすすめポイントですね。

今までの弁護士シリーズだと優秀な弁護士が活躍していく物語が多くありましたが、SUITS は違いました。

主人公は、弁護士ではない上に大麻にハマっている天才フリーターで物語早々に密売で追いかけられます。

まずこの時点でかなり面白い展開でした。

しかも、その後、弁護士の資格もなければハーバード卒でもないにも関わらず弁護士の面接に受かってしまうというとんでもない展開になります。

現実ではありえないはずですが、没入感が凄いです。

天才がひたすら活躍するかと思いきや、実際はそうではなくまだまだ未熟で学ぶことばかりでやきもきさせられることも多々あります。

弁護士というものを題材にしたドラマは数多くありますが、無免許の弁護士が誕生したのは今作品が初めてではないでしょうか。

かなり面白いドラマなので、絶対に見て欲しいです!

2位:ウォーキング・デッド

海外ドラマはほとんど観ないという人でも、このドラマは本当に楽しめると思います!

このドラマは「ゾンビ」「ヒューマンドラマ」「サバイバル」「恋愛」「ミステリー」「ホラー」というありとあらゆる要素を含んでいるドラマです。

このドラマをおすすめする理由は、「人間対ゾンビ」というありがちなサバイバルホラーではなく、「人間対人間」という斬新なテーマが用いられているから。

また、ずっと生き残っていくだろうと思っていた主要登場人物の「突然の死亡」など全く予想の付かない展開が続きます。

街の保安官だったリックが事件に巻き込まれ意識を失い、目がさめると町中がウォーカーと呼ばれるゾンビだらけになっていた…というストーリーです。

ゾンビはウォーカーと呼ばれ、噛まれるとそこから感染してしまいます。

ウォーカーは生きている人に襲いかかり、捕まると内臓を食べられてしまいます。

生き残る為にウォーカーと戦いながら、仲間と協力し合い、時には人間同士で争ったり、グループ意識、仲間意識が高まる話です。

最初はグロくて、気持ち悪い印象でした。

しかし見ていくうちに、次が見たいという衝動にかられます。

世界で本当に同じようなことがあれば、自分はどうするか…とても考えさせられます。

また、原因不明だが死んでしまった人もウォーカーに変わってしまいパニック状態の中、リックの家族や同僚、一緒に逃げる仲間たちとの生き残りをかけた戦いが非常に面白いです。

リックをリーダーに仲間たちは協力する中、同僚だったシェーンが裏切ってリックを殺そうとしたり、妻が浮気したりとドロドロの人間関係の中必死に生き残ろうとする様は、ハラハラして続きを早く見たくなってしまいます。

このドラマはそれまでふつうの世界だったのに、感染によってゾンビになっていくというベターなドラマです。

しかしゾンビだからというよりは、その中にある人間の本質が描かれており、出会い、別れ、再会などゾンビなしの世界でも頻繁に起こりうる人間のドラマが描かれてます。

特にシーズン序盤1~5話は絶対に見ていただきたいです。

ゾンビ映画としてもハラハラさせられて、十分評価できますし、後半より前半の方が話の展開が早いのでとても面白いですよ。

現在シーズン9までありますが、どのシーズンも面白いです。

シーズン1から一気に楽しめる作品になっていますので、今後の展開が楽しみで仕方ありません。

とにかく先々が気になって時間を忘れて見てしまう作品となっています。

ゾンビとの戦いはもちろん特に面白いのが人間同士の争いです!

敵はゾンビだけでなく同じ人間同士も敵であるということ、人間同士のドロドロした関係がすごく面白い。

また、登場人物も多くて更に個性的なメンバーなのでお気に入りのキャラクターがきっと見つかるはずです。

そして、長いシーズンの作品なので各キャラクターの成長を楽しむことが出来ます。

特に最初のうちは小さかった子供のキャラクターがシーズンを重ねるごとに大人になっていき、軽く親戚のおじさん・おばさん気分も味わえます。

また、色々な人種の役者さんが出てきます。

ダリルという役の男性や、グレン、ロジータが私のお気に入りの登場人物です。

ダリルは強くてかっこよく、グレンは性格がとっても優しく、ロジータは、美人で強い女性で憧れる存在でした。

本当に魅力が沢山あります。

めちゃくちゃおすすめなので、ぜひ見てほしい!本当におすすめです。

一話大体45分程度ですが、「次回は一体どうなってしまうのだろう。」という終わらせ方が多く、一度ハマってしまうと毎週楽しみで仕方がありません。

グロテスクな描写が多いので苦手な方は合わないかもしれませんが、「平気だよ」という方には自信を持ってお勧めできる海外ドラマです。

1位:ゲーム・オブ・スローンズ

ゲーム・オブ・スローンズは、第8シーズンが最終章となる長編ドラマ。

単に長いだけでなく、魅力的で特徴のある多くの登場人物が展開する3つのストーリーが絡み合い同時進行していくため、毎回引き込まれますし、一話たりとも見逃せません。

3つのストーリーとは、サーセイを主人公とする七王国の王座をめぐる内戦、ホワイトウォーカー(死者の群れ)から王国の北壁を守るジョンスノーの戦い、ドラゴンの母となるデナーリスの王国への侵攻です。

私が特に好きなのはデナーリス。

国王であった父親を殺され、辺境に流れた後、独特の才能と美貌を生かしてドラゴンの母となり、一大勢力を築き上げます。

また、その政策も奴隷解放を軸にしており共感できます。

ラストはネタばれになるのでここには書きませんが、少し意外ではあるもののしっかりした結末を迎えます。

ラストが曖昧(例えばロスト)な海外ドラマも多いのですが、この点も私がこのドラマをお薦めする理由です。

自分は今まで数多くの海外ドラマを見てきて、今も複数の海外ドラマを継続して見ていますが、このドラマは他のどの海外ドラマよりも面白く、かつ素晴らしいドラマです。

今まで見てきて面白かった海外ドラマのランキングをつけるとすれば当然一位ですが、ランキングトップというよりは、もはや殿堂入りといえるくらい、他のドラマを圧倒するレベルです。

壮大なスケールと世界観、重厚なストーリー、多数の個性的かつ魅力的な登場人物、と全てにおいて他の海外ドラマのレベルを超越するクオリティの高さです。

世界観は、映画「ロードオブザリング」と似ているとよく言われますが、このドラマの本当の面白さはそこではありません。

どんなドラマや映画でも見せ場となるシーンがあると思いますが、このドラマはその見せ場までのストーリーの積み重ね方が本当に素晴らしい。

見せ場をより効果的に見せるために、そこに至るまでのストーリーがよく練られており、登場人物の心境なども丁寧に描写されています。

そうやって充分に視聴者の気持ちを引き付けた上での見せ場のシーンですので、驚愕や興奮または感動で、鳥肌が立ち身震いするほどです。

実は今まで自分は、ドラマでも映画でも一度見たストーリーを二度も三度も見ようとは思わない方だったのですが、このドラマだけは、同じストーリーを二度も三度も見たくなります。

第8章で完結しますが、すべて時間を忘れて没頭できるこのドラマは絶対におすすめです。

 

さいごに

いがかでしたか?

海外ドラマは観始めると止まらない作品も多いです。

今回紹介した海外ドラマは、どれも面白いものばかり!

ぜひお気に入りを見つけてみてくださいね。

また、他にも面白い海外ドラマがありましたら、コメント欄で教えてください(^^)

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