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おすすめ本

人生を変えるおすすめ自己啓発本60選

人生を変えたい。

そう思ったときに頼りになるのが「自己啓発本」ですよね。

世の中には自己啓発本がありふれていて、「どれを読んだら良いかわからない」と迷ってしまう人もいると思います。

そこで今回は、1000冊読んだ自己啓発本の中でも絶対におすすめの本を厳選して紹介します。

それではどうぞ。

 

人生を変えるおすすめ自己啓発本60選

1.嫌われる勇気

前向きに考えることのできるようになる自己啓発本は数多くありますが、この本ほど素晴らしいものはありませんでした。

特に対人関係で悩んだりしている人にとってはこの本は天啓になると思います。

アドラーは「人間のすべての悩みは対人関係にある」と解き、この対人関係とうまく付き合い、そして自分を変える一つの解に導いてくれます。

詳しくは読んでもらうのが一番なのですが、端的に言ってしまえば嫌われる勇気というより、「他人に嫌われないようにする」といったムダなことは止めてしまった方が良い、というものです。

ただこの言葉だけ挙げてしまうとこじれてしまいそうなので、本当にまずは一読をお勧めします。

なんでここまで周囲を気にしていたんだろうと気付かされるだけでなく、すごく気楽になれますよ。

嫌われる勇気では、アドラー心理学という一見難しそうなものを対話形式で非常にわかりやすく理解することができます。

私はこの本を読み進めるうちに、今までの自分の弱みが思い返されるとともに、アドラーの考えを受け入れ、実践することで、「自分がもっと変われる」「新しい自分になれる」と自信が湧いてくるのを実感しました。

本書は、"哲人"と"青年"の対話形式でアドラー心理学の内容を分かりやすい文章で構成されています。

私たちが生きていく上で、劣等感、苦しみや悲しみに襲われた時に思うこと、"どうして私たちは幸せになれないのか"その答えをシンプルに、具体的に書かれています。

私はテレビ番組で初めてアドラーというオーストリアの心理学者を知り、そのアドラーの本を翻訳解説する岸見一郎先生の存在を知りました。

本書はその岸見先生の本であり、本のタイトルは「嫌われてもいいと勇気を持って行動しなさい」という意味の本ではなく、根本的な人間の悩みについて、人の欲求について書かれています。

この本に出合えたお陰で、「自分は自分」という考えが持てるようになりました。

読み終わった後には、あなたの人生に衝撃的な真実に出会えるでしょう。

人生を変えてくれるこの一冊を是非手にとってほしいと思います。

2.マンガで分かる心療内科 アドラー心理学編

自己啓発本ランキングを見てみると、「嫌われる勇気」が絶対入っています。

有名人の方も多数読まれていて、芸能人の方が話題にするたびに、本屋さんに行くと有名人のオススメとして目立つ場所に売られていたりします。

「嫌われる勇気」は、精神医学者のアドラーの考えをストーリー化して、小説にしてあります。

わかりやすく書かれていますが、活字だらけ。活字が苦手な人にはキツイかもしれません。

そんな、活字を苦手とする方にも、わかりやすく面白く書かれているのが「マンガで分かる心療内科 アドラー心理学編」です。

マンガですので、とても読みやすいのはもちろんですが、文章だと重く感じる内容でも、絵とコントのようなツッコミ内容で、面白く書かれているので重くなく、とても解りやすい。

自己啓発本は、ちょっと読みにくいなと思う方にも、オススメです。

マンガならではの解りやすく、アドラーの心理学について学べる、ためになる本でおすすめ。

3.夢をかなえるゾウ

私が今まで読んだ中で、一番わかりやすい、かつ、身になっていると実感する自己啓発本です。

この本はホントはやりたいことがあるのに、いろいろな葛藤、悩みがあり踏ん切りがつかないサラリーマンとインドで神と崇められている像「ガネーシャ」(日本でいう狛犬?的な存在)とのやり取りを主とした自己啓発本になっています。

多くの自己啓発本は、机上の空論、とまではいきませんが、「で?どうしたらいいの?」となることが非常に多いといえます。

本書では、今すぐ実行できる具体的なアクションと、それらを実行した上で成功している人のエピソードなどが面白おかしく書かれています。

難しい言葉を使い、読んだあとの一瞬の達成感しか与えない自己啓発本とは一線を画しています。

自己啓発されていく主人公の「なんとなくやった気になる」「最初に言われたことをしばらくすると忘れてしまう」などとても自分と重なる部分があり、愛おしくもなる一作です。

小説のように物語形式で話が進むので、どんどん話が進み一般的な自己啓発本よりも感情移入しながら読むことができると思います。

ガネーシャの教えは、一般人にも日常に取り入れることができるものが多いと思うので、無理のない範囲で実行していけます。

自己啓発本を初めて読む人も気軽に読み進められる作品です。

成功とは、気づいたらそれが成功だったという根本的な解釈も気に入っています。

とても良い本なので、人生を変えたい方はぜひ読んでみてください。

4.非常識な成功法則

絶対にオススメな一冊は「非常識な成功法則」です。

著名なマーケッター神田昌典氏の有名な著書。

「目標は紙に書くと実現する」「やりたくないことを見つける」「目標を毎晩10個書く」「自分に都合の良い肩書きを持つ」という話を1つでも聞いた事があると思います。

今では色々な所で多くの方がアドバイスされていますが、一般向けの書籍に記載されたのは本書が最初なのかもしれません。

2006年に出版され、一部加筆された新装版が2011年に出た事からも支持層の多さがお分かりになるかと思います。

本書を実行する事で、それまで得ることがなかった人とのつながりや、チャンスを見つける事ができたと思っています。

チャンスはいつも近くにあったはずなのに、なぜ、存在に気づく事ができなかったのか、という事を考えさせられる事が幾つも訪れました。

「自己実現」や「より充実した時間の遣い方」を模索している方にはぜひご一読いただきたい一冊です。

この本の一番のポイントは、今までの成功法則本にありがちな、まずは人としての中身を磨こう、といった綺麗事ではないところです。

やりたくないことを見つける、頭を下げない、など人が持つマイナスのパワーをブラスに変えると言った、独自の切り口で成功をアプローチしている所がポイント。

なぜ嫌なことばかりやっていると成功できないのか、なぜ一生懸命やっているのに上手くいかないのか、この本を読むとなるほどって納得させられます。

まだこの本を読んだことのない方はぜひ一度読んで見る事をオススメします!

5.道は開ける

D・カーネギーの有名な本です。

悩みの解消法を教えてくれる素晴らしい本。

カーネギー自身も最初は人生がうまくいかず、焦りからストレス、屈辱感からくる頭痛などに苦しめられ、不安感もあったそうです。

「可能性の法則」や「今日1日、誰の悪口も言わない」という単純ですが、これだと思うことを継続して、徐々に人とのコミュニケーションをうまく捉えられるようになり、ビジネス面にこれを取り入れ、成功しました。

いろいろな悩みの対処法が書いてあります。

人生を生きるうえでこの問題、この苦しみにはどう対応するべきかということを実体験を交え、詳しく書いてあるため、すべての人の対応出来るのではないかと思います。

ぜひ読んで頂きたいです。

この本を読み、私は自分の心の持ちよう、あり方を見つめ直しコントロールできるようになりました。

さまざまな人たちの体験記が記されており、自分の状況と照らし合わせることで、どんな状況にあっても、自分自身の気持ち次第で人は幸福に生きることが出来るのだということを学ぶことが出来ます。

本著の中ではたくさんの名言などが紹介されていますが、そのどれもが希望に満ちていて、何かアクションを起こそう!という前向きな気持ちにさせてくれます。

何かで失敗してしまったり失意の底にいたりする時、定期的に読み返して自分を鼓舞し勇気付けてくれる1冊です。

私自身、かなり追い込まれていて、二進も三進もいかないような状態になったときにこの本に助けられました。

どん詰まりでも局面を打開できる。

本書で一番参考になったのは、どうにもならない状況から来るストレスの緩和です。

その次には大きいアクシデントが起こったときの対処法。

現実に対応するための必携の本です。

6.うまくいっている人の考え方

この『うまくいっている人の考え方』を絶対におすすめと考える理由は、うまくいってない時、落ち込んでいる時に読むと、自然とうまくいくような気分になれるからです。

「自尊心をどう高めるか」がテーマのこの本ですが、読んでみると、使われているのは、わかりやすく易しい言葉ばかりで、すっと頭に入ってきます。

当たり前だけど、出来ていないことが、テーマ毎に分かれて100個書かれており、読み終わると今、何をするべきなのかを気づかせてくれます。あとは、少しずつ実践です。

「自尊心」とはと言うところから始まるのですが、現代社会、否定する人ばかりで疲れてしまった精神、誰も私を分かってくれないと諦めかけていたのですが、この本はとにかく味方になってくれました。

本を読み進めるにつれて、徐々に毎日を前向きに考えていけるようになりました。

読み終わった後もお守りのように持ち歩き、悩んでしまったり、後ろ向きになってしまったりする時は読み直して元気をもらっています。

考え方を変えると見える世界が一瞬で変わる絶対におすすめの一冊です。

私が自信を無くしていた時に、人生のドン底にいた時に救ってくれた本でした。

7.世界No1カリスマコーチ アンソニーロビンズの自分を磨く 三笠書房 訳:本田健

いろいろな出来事が起きて、根本的に何かを変えたい変える必要があると強く感じた時に読んだ本です。

この本をお勧めする理由は、まず自分が大切にしていることを明らかにすることで自分の人生のとらえ方を変える、ということをわかりやすく、その方法までが具体的に書かれているからです。

海外の翻訳本というと、日本の人にとっては読みにくく、要点だけがまとまってなくてながなが書かれていることが多いのですが、この本ではわかりやすい文章で要点がしっかり簡潔に書かれています。

すぐに実践できるし、理解しやすいんです。

翻訳してくれている本田健さん自身も本を出しているからか、アンソニー・ロビンスが言いたいこと、伝えたいことをわかりやすく理解しやすい文章でしっかり伝えてくれている感じがします。

本自体は読み進めていくうちに自分のリストを作成する、などのお題をクリアしていくうちに自分を変えていけるという仕組みになっているので、読み終えれば自分がすでに変わっていく鍵を手にしたことがわかり、変化がわかりやすいのでおすすめです。

世界中にいる人たちは、色々な考えがあり、様々なバックグラウンドのあったとしても、どのような人生を生きたいのか&どうやってそれを全うするのかを、どこの人間も考えると思います。

その共通の問いに対して、指針をくれる本です。

またビジネスやライフワークや様々な事に該当する、人間としてどう在ると良いなど教えてくれます。

著者は、心理学者でもありリーダシップや交渉などの権威者でもあります。

講演活動も世界中で行っていて、その動画を見ても講演を聞きにいきたい!と強く思うほど素敵で学びがたくさんある内容です。

もしこれをきっかけに、読んで頂けた方がいらしゃれば、その方に、成功と充足感に満ち溢れた人生が訪れますようにと願っております。

8.七つの習慣

七つの習慣は、成功原則を知るにあたって、原本のような本です。

様々な成功法則の本を読んできましたが、全てはこの七つの習慣に記された成功法則の言い方を変え、ほかの本で応用されているのです。

ひとつ例を挙げますと、あのジェイムススキナー氏の9ステップ成功法があります。

こちらも自己啓発ものとしては爆発的な売り上げを記録しています。

この内容も七つの習慣が元となっています。

その理由としては、七つの習慣を日本に広めたのはジェイムススキナー氏ですから。

そんな彼も七つの習慣を読み、大きな行動をしてきた一人なのです。

この七つの習慣を読破し、ひとつひとつ実践し、行動していくことで必ず人としての成功を得られる、そんな本です。

9.人生は思うように変えられるジョセフ・マーフィー著

自己啓発本は世の中にくさるほど出続ていますが これぞ元祖、というべき、本物の素晴らしい本です。

私がこの本に出会ったのは20代後半、人生どん底の最中でした。

自分の人生は運不運ではない、全ては自分の内(うち)にある物が、自分のまわりを、人生を作っていくのだ、常に心の中に良き事を想像し、それを外の世界に実現させなさい…という、正に人生は自分次第でどうにでも変えられるという内容です。

私は何十回もこの本を読み返して、実際に素敵な人に出会って幸せな家庭を作るという願いを叶えることができたので、人生に迷っている方にぜひおすすめしたいです。

10.ジョゼフ・マーフィ著「眠りながら巨富を得る」

信じられないような不思議な自己啓発本です。

人間には計り知れない潜在能力があり、神の力に通じている。その力を使って、様々なことを実現できる、というのが本書の主旨です。

荒唐無稽ともいえる内容ですが、もし本書を信じることができたなら、人生はより奥深く、光あるものに変わっていくと思います。

私の場合、かなりの期間を要しましたが、本書の主旨を結実させたと思います。

確かに人生の色が変わりました。

以前に比べれば格段に、人生は悪いものではなく、自分は自信を持って生きていけるのだと思うようになりました。

ちなみに、私よりずっとお若い男性で、海外での事業で成功されている方のブログを拝見しました。

その方が、なぜ成功を手にすることができたのかという内容でした。

ブログによれば、その方の実践されたやり方が、マーフィーの説く方法でした。

本書を実践するのは簡単ではないかもしれませんが、もし結実させられたら、怖いものなしになれる可能性があります。

11.小さいことにくよくよするな!

日常に疲れた人たち、あるいは弱気になっている自分を変えたい人たちのために書かれた本です。

些細なことにイライラしてしまったり、終わったことをひきずってしまったり、ネガティブな考えが次々沸いてきたりするような人たちには特に読んでみてほしい。

自分の抱え込んだ問題に対してどう柔軟に向き合っていけばいいかをシンプルかつユーモラスな文章で説いています。

そのアドバイスは全100個にも及びますが、一つ一つはほんの2,3ページで語られており、読みたい部分だけつまんで読むには数分もかかりません。

「小難しいのは苦手だ」「冗長な本は読みたくない」という人たちにも受け入れやすい一冊です。

12.革命家100人の言葉

鋼のように強い信念と熱い情熱を持ち、その勇気ある行動によって多くの人に希望を与え、社会を変革してきた古今東西の革命家達の名言集。

アメリカ公民権運動の指導者キング牧師、キューバ革命の立役者チェ・ゲバラ、フランクリン・ルーズベルト、ネルソン・マンデラ、ジャンヌ・ダルク…。

彼らの真に覚悟に満ちた言葉に、自分自身の甘さ、生温さを痛感させられます。

時々、この本を読んでは我が身を振り返り、襟を正す、自分にとってはそういう本です。

世界を変えた革命家達の言葉と、その言葉の意味や背景となった生涯などについて分かりやすく端的に解説してあるので、色々と勉強にもなるし、何より、読んでいると勇気が湧いてきます。

この本に登場する人達は皆、よく自己啓発本にある「プラス思考でまずはやってみる」というのを現実に最高レベルで実践して、歴史まで変えちゃったという人ばかりなので、何だかスカーッとするんですよね。

勇気をもらいたいときにオススメです。

13.入社1年目の教科書 /岩瀬大輔【著】

社会人10年以上経験者から見て、新入社員に伝えたい(身に付けてほしい)考え方が書かれています。

日頃教える側としては受身な最近の新入社員に対して「いちいちそんなことから教えなければならないの?」と思うことが多々あります。

これを読んでもらうと社会人として常識だと思っていたことを教える時間が省けます。

業界や職種によっては必要ないと思われることもありますが、読んでおいて損はないと思います。

新人がどれだけ覚えてくれるか、意識してくれるかはその後の教育にあると思いますが、その基礎を作るうえでは良いと思います。

この本を進める最大の理由は筆者の経験に基づいて書かれていることです。

筆者の岩瀬さんが歩んできたさまざまなキャリアを踏むとともに感じてきたことや実際に自身が行ってきた振る舞い等が書かれています。

岩瀬さんの経歴は少しできすぎている感じもしますが、その素晴らしいキャリアを積むにあたりどう考え、どう行動してきたのか分かりやすく書かれています。

また本の書き方にも工夫がなされています。忙しい社会人が読めるように各構成が電車で読み切れるような量で簡潔に書かれています。

「入社一年目の教科書」という名前でありますが、自分の日頃の生活を振り返る手段として中堅社員の方などにもよいかもしれません。

14.脳が冴える15の習慣 記憶・集中・思考力を高める (生活人新書) 新書築山 節 (著)

脳はあらゆる人にとっての活動の原点であり、個人的な悩み事や問題の大部分は、脳の機能がうまく働いているかどうかに帰結するのではないでしょうか。

著者は長年にわたり脳神経外科医として第一線で執刀の経験があり、また近年においては高次脳機能外来において多くの患者を診察してきた実績のある築山節(たけし)先生です。

本書の優れている点は、科学的な根拠に基づきながら、誰にでも実践可能な習慣としての脳機能の改善・回復の具体的な方法が示されていることです。

例を挙げますと、毎日決まった時間に起床する、新聞を音読する、身の回りの整理整頓をする、細やかな雑事を面倒がらずにやる、など、すぐにでも実行できそうなものが数多くあり、なぜそうすることが脳にとって良いのか(そうしないことが脳にとって良くないのか)という説明も分かりやすく説得力のあるものです。

個人的にも取り入れていれて人生が明るくなった習慣がいくつかあります。

何度も読んでいる本です。

15.生き方 稲盛和夫氏

元々経営哲学を元に稲盛和夫氏の思いを伝える内容になっていますが、読んで見て経営だけに限らず、人生の生き方に繋がるポイントが多いと思いました。

この本読んだ時25歳でしたが、5年早く読んでいれば今よりも人として成長していただんだろうと思います。

決して今の人生に後悔しているわけではないけど、もっとできてたやろうと思うことはあります。

熱意や能力よりも自分の考え方が人生の結果が決まる方程式が一番腑に落ちて、どんなことに対しても人として何が正しいかと考えて行動するようにしています。

これから先何をすればいいか!迷っている方にはぜひおすすめしたい一冊です。

16.世界一ものスゴイ成功法則

この本は斎藤一人さんという方の本です。

あの銀座まるかんの社長さんなのですが、生きるためのヒントがたくさん詰まっています。

成功するためには、人生豊かに生きるには、人として何が出来るのだろう。

日頃からどんな言葉を使うことが大事なのか、どんな人と付き合うといいのか、困難があった時どう乗り越えればいいのか。

誰しもが長い人生の中で、つまづいたり投げ出したくなる時がありますが、そんな時にどうしたら乗り越えれるのかというヒントがたくさん詰まっているので、とってもためになる本です。

人生成功されている斎藤一人さんなので説得力がありますね。

17.「求めない」著/加島祥造

人間は社会で沢山の人と関わりを持つことで自然と他人に何かを求め、見返りを求めてしまう。

自分の求めが通じないと落ち込んだりイライラしたり人を信用出来なくなり、疲れてしまった心にそっと寄り添う一冊です。

他人に期待したり求めたりすることを辞める事でこんなに心が楽で自由に生きられると淡々と「求めない…するとこんなことがあるよ」いう箇条書きのような文章で書かれています。

私は学生だった時も社会人に出てからはなお生きづらさを感じながら生きており、この生きづらさは一体どこからくるのだろうと日々疑問を感じていた時にこの本に出会いました。

知らず知らずのうちに期待したり、求めが強い為に来る生きづらさなのだと初めて知ったのもこののおかげです。

18.結局、「すぐやる人」がすべてを手に入れる

仕事でなかなか行動に移せないと悩んでいたときに出会った本です。

一瞬で行動に移せるようになるための方法を事細かく紹介している本です。

なぜ人はすぐに行動に移せないんでしょうか?それは行動を起こす前に色々と考えてしまい、立ち止まってしまい時が過ぎてしまうからです。

慎重になることは間違ったことではありませんが、それではせっかくのチャンスも逃してしまいます。

この本では、行動を起こす前の最初の「10秒」間に注目し結果の出る行動力を身につけるために必要な思考を細かく解説しています。

なぜ、行動に移せないのか?行動力がある人の思考回路などを図や項目毎に分かれておりとても分かりやすい内容で読みやすい本となっています。

19.長谷部誠の心を整える

まずは日本人なら多くの人が知っているであろう、元日本代表の長谷部誠選手なので読み始めやすいです。

おすすめできる理由はありきたりですが彼の考えはとても尊敬できる点が多く、それでいて共感を得やすいので誰が読んでも何か得ることがあると思います。

個人的に好きなエピソードは、まず必ず人を一度好きになってみるという点です。

そして無理なら離れればいいと書いていました。

私は勝手にレッテルを貼り近づく前に距離をとってしまう人間だったので、この考え方は大変勉強になりました。

今での心掛けていることです。

このように人生のためになる言葉がたくさんあるのぜ是非おすすめです。

20.どこでも誰とでも働ける

「その会社で働くからこそ評価される人材」になるのではなく、「どの会社で働いても評価される人材」になることの大切さを教えてくれる本です。

「どの会社」でも「誰から」でも評価される人材になれば、たとえ同じ会社で働き続けることが難しくなったとしても、怖くありません。

これからの時代、1分先が想像つかないような変化の激しい時代がやってくるかもしれません。

ですが、そんな変化に惑わされることなく生きていくために、先ず今から何をすればいいのか?という心構えを考えさせられる本です。

これから先、就職活動を控えている学生はもちろんのこと、小学生へのアドバイスとしても使える本です。

21.自分の小さな箱から脱出する方法

これから新しい環境に身を置く方にぜひ読んでほしい本です。

新しいことは嬉しい反面、どこか緊張することもあります。

そんな中、うまくいかないことも経験し、苦しむことも。私もそんな経験をしたひとりです。

そのときの私は、自分しか見えず周りのせいにしていた状態でした。

しかしこの本に出会って、置かれた環境で自分の力を出し切ることで物事をポジティブに捉えられるようにものの捉え方を変えることができました。

この視点を持ってさえいれば、自ら人間関係を改善したり、ビジネスの成功を掴みとれるでしょう。

これから新しい環境に飛び込む方にぜひおススメします。

22.7日間で自己肯定感をあげる方法

自己啓発という、自己を高める行為の基礎中の基礎は「自分自身を愛する」という事だと思います。

現在の日本の教育や風土では、自己肯定感を高く保てている人の方が少ないように感じますし、そのような状態ではどんな自己啓発を行っても砂上の城になるような気がしてなりませんでした。

この本は、辛く苦しいタスクもありますが、それをこなすことで着実に自分を認めてあげられるのを感じました。

また、辛いことを思い出す分その出来事を乗り越えられた自分を褒めてあげたい気持ちにもなりました。

自分を認め、大切に思い、愛するという、人としての基礎部分を固める作業ができる本だと思います。

この本の内容(7日間7つのステップで自己肯定感を高めていく)を実践してみて、気持ちがとてもスッキリしました。

タイトル通りの本の内容に納得できたのでとておすすめです。

23.「すぐやる!」 菅原洋平 文響社

著者は、作業療法士であり、リハビリテーションと脳の仕組みや性質に最も注意を払う行為のひとつであると言います。

文中では自分から食事をとろうとしない患者に料理の出し方を変えただけで、自分から食べるようになったという話が挙げられています。

これは患者の性格や能力を変えたのではなく、脳に入れる情報を変えただけで「すぐ、やらない人」を「すぐやる人」に変えたという例です。

著者はリハビリテーションの応用で、無理なく簡単に脳に働きかけ行動力が上げられていくと説いています。

精神論や根性といったことではなく、簡単に行動力を上げる方法が具体的に記されており実践しやすい内容になっておりおすすめです。

24.ユダヤ人富豪家の教え2本田健

本書のテーマは「お金」です。

私たちが人生を生きる中で、お金はとても身近で、そして間違いなく最も重要なアイテムです。

それにも関わらず学校などの教育機関でお金について学ぶ機会はほとんどありません。

つまり、多くの人はお金についての正しい知識を持たないまま、毎日なんとなく使っていて、なんとなく理解したつもりになっています。

もしあなたがお金について学んだ事がなく本書を手に取ったなら、その効果は劇的にあなたの人生を変えるでしょう。
正しい知識を獲ることで、初めて自分にとってお金がどのような存在かを認識できるのだと思います。

正しい知識を獲てから使うことで、より適切に使うこともできるのだと思います。

25.カズ語録 不屈の魂が身に付く218の言葉三浦和良選 PHP文庫

キングカズことサッカー選手の三浦和良さんの本です。

この本の中にある「1センチでもいいから前にでる。前に出る心を持つ。」という言葉に私は一番魅かれました。

三浦選手は何時でもがんばり続けられるのはどうしてだろうかと、ずっと不思議に思っていました。

その答えがこれです。

「悩むだけで止まっている人間はたくさんいるけど、そこで行動に移さなければ意味がない。」という事を学んだと言う三浦選手。

試合に出られなくて悔しいこと、批判の言葉などにもへこむことがあるでしょう。

これを意識して実践しているのだと思うと、私も負けてはいられないと思うようになりました。

とりあえず1歩進める、これが大事です。

この本を読んだ人にはどれかしら自分にぴったりとくる言葉が見つかると思います。

ぜひ読んで頂きたい1冊です。

26.自分の中に毒を持て

かの有名な岡本太郎氏の言葉が胸に刺さる一冊です。

あのエネルギッシュな作品を思い起こせば想像しやすいのですが、岡本太郎氏のパワフルさ、エネルギーの塊といってもいいほどの力強さは、この一冊に収まりきらないのではと思いつつ、圧倒されながら読んでしまいました。

常に自分の中で、疑問を持ちながら正直に生きていくことの難しさと、それが出来なければ自分ではいられないという情熱を感じました。

自分が落ち込んだ時、そっと手を差し伸べてくれるタイプの本というよりは、背中を強く蹴り上げるような叱咤激励をしてくれる本です。

27.リーダーになる人に知っておいてほしいこと

私のバイブルと言えるべき一冊。

文章は関西弁の語り口調で書かれており、若干読みづらさはあります。

しかし、著者の人間性溢れる文章に、感嘆するとともに心が引き締まる思いがします。

容易くできそうで、難しい。本書はリーダーとしての心得を説いてはいますが、良き社会人としての心得、ひいては人間としての心構えが余すところなく書かれています。

手元に置いて、たまに読み返しては自らを省みる、そういう用途にぴったりの一冊だと思います。

28.宇宙に上手にお願いする方法

自分が普段、無意識に考えていることを探り、より良い考え方を身につけていくためのアドバイスがたくさん書かれています。

引き寄せとかスピリチュアル系の要素もありますが、わかりやすくて実践しやすい自己啓発本です。

「できるものならやってるよ」といった理想論ではなく、著者やその家族が経験してきた具体例が示されています。

自分も実践して人生を変えていこうと思わせてくれる本だと思います。

それに最近の本のように表紙を豪華にしたり、イラストで人目をひいたり本題に関係ない部分で気を引く本ではありません。

あくまで、読者が自己啓発できるようアドバイスしている、実際的な本です。

29.小林昌裕 著『サラリーマン副業2.0 「人生が好転する新しい稼ぎ方」』

現代日本の経済事情の解説から始まり、マインドセット、副業をリタイアしてしまう原因と対策、本の後半では副業で収入を得る具体的な手段が丁寧に書かれています。

この本が特におすすめな理由は、副業を始めるにあたって誰もが感じるであろう心理的ハードルについて詳しく書かれている点です。

企業での労働に固執せず収入を得るというシンプルな思考や行動がなぜ今まで取れなかったのかを、決して上から目線ではなく読者と同じ目線で語ると共に、確実な解決法も提示してくれます。

「副業を始めたいと思わせてくれる」ではなく、「副業が始められる」本です。

30.ひとりぽっちからの卒業神社正弘著

筆者は若いころ、クローン病で10年近く、闘病生活を送ったのち、スピリチュアルカウンセラーの勉強をイギリスへ渡って学び、帰国後は功労所の就職支援、キャリアカウンセラーとして、活躍されている方です。

何冊か、この方の本を読みました。人生の壁にぶつかった時、どうすれば良いか、それは前向きに実行し、諦めないことです。

この著者の方は今41歳(1978年生まれ)と若い方ですが、その生き方は、本人にしか分からないであろうご苦労もあったとも思います。

なのに、このかたのFacebookも拝見していますが、ニコニコと穏やかな方で、まるで、人生の悟りを知った様な方です。

現代のストレス社会の中で、どうやって、上手く生き抜いていくかということを学べる本です。

読み終わると、プラス思考になった感じを受けます。

ネガティブになると、読み返したりすると良いでしょう。

31.カイジ「したたかにつかみとる」覚悟の話

この本は何かに挑戦するときに確実に励みになる本です。

現状を変えたい、成功したいと思っていても今の生活が身体にも心にも染み付いてしまってなかなか変えることができないのが大半です。

しかしこの本には覚悟とは何か、挑戦するときにどういったマインドであればいいのかについて詳しく書かれています。

結局現状を変えることができるのは自分自身なので、周りが助けてくれることもあるかもしれませんがそれは根本的な解決にはならないです。

漫画カイジファン並びに自分を高めたい、こんな幸せじゃない生活を変えたいという人には読んで欲しい一冊です。

32.生きる力

稲盛和夫氏の著作ですが、著名な経営者であり、京セラの発展や日本航空の立て直しを成し遂げたすごい人物だと思います。

そのような経歴を持つ稲盛和夫氏が、経営者としての在り方を織り交ぜながら、「そもそも人としてどのように在るべきか」ということについて、自身の経験になぞらえて語っている本となります。

「生きる力」という題名のように、会社経営のみならず、人として生きていくために必要な力、情熱、目的といったことについて考察されており、ひいては会社人間としてどのように人生を歩んでいけば良いのかについてのヒントを得られると思います。

33.賢く生きる知恵

最近、自分と近い人間(親族)の言動にイライラしたり、腹を立てたりすることがありました。

その際、こちらの書籍を読んで、「相手と同じ土俵に立たない」コツを学びました。読んでいるうちに、動揺やおそれが収まってくる点が特におすすめです。

この書籍には、「賢く生きる」「人と付き合う」「自分を高める」「世の中を渡る」「品格を持つ」「信頼される」「良い仕事をする」「良い人生を過ごす」の見出しにそって、数々の人生の知恵が300項目近く散りばめられています。

もう購入してから10年以上になり、付箋だらけであちこち傷んできていますが、ずっとお世話になるであろう私のバイブル的な1冊です。

34.運は操れる (メンタリストダイゴ)

一時、テレビでよく見かけた、メンタリストDaigoさんが書いた本です。

メンタリストだけあり、医学的根拠のある論文や文献をもとに書かれています。

一冊で何冊分かの論文の内容が記されており、論文の内容が分かりやすく書かれてもいますし、難しい論文が苦手な方でもスラスラと読め、的確でとても良い本です。

私は論文を良く読むのですが、医療者の方にもおすすめの一冊だと感じました。

運とは、理論的につかさどれるは理論的には理にかなっております。

メンタリストDaigoさんはニコニコ動画でも良く論文を話されていますが、本の方が一般の方にはわかりやすいように感じます。

35.自分を操る超集中力

私がメンタリストDaiGo著作の「自分を操る超集中力」をオススメする理由は、なんと言っても読者が読みやすいように工夫され尽くされている点です。

まず、この書籍では場面ごとにイラストが挿入されており、文だけで構成されていないので飽きっぽい人でもスラスラと読み進めることが出来ます。

次に、とても大切な文には最初からアンダーラインが引いてあるので、後から読み返す場合にも大切な部分を直ぐに確認することが出来ます。

また、章の最後にはまとめが書いてあるので、自分の頭の中で簡単に整理する事が出来ます。

これは現代の忙しい社会人たちにとって、既に重要な箇所がまとめられてあることはとてもありがたい工夫です。

この書籍を読めば自分の事をよく理解できるうえに、物事に対して「超集中」する事ができるため、飽きっぽい人や勉強、仕事に集中できない人には超オススメの書籍となっています。

36.『マインドセット「やればできる」の研究』 キャロル・S・ドゥエック(著)

著者は、スタンフォード大学の心理学者である、キャロル博士です。

「スポーツや学問、芸術など様々な分野で、成功する人としない人は何が違うのか?つまづいた時、乗り越えられる人と、そうでない人の差は何か?」というテーマの本。

その違いは、マインドセット(心のあり方)にあるそうです。

マインドセットが、どのように行動や思考に影響を与え、成功や幸福を左右するのか。

博士の20年にわたる研究をもとに書かれています。

また「才能とは、生まれつき固定されたものではなく、能力は伸ばしていけるもの」と博士は言っています。

「どうすれば、マインドセットを変え、能力を発揮出来るようになるか」具体例をあげて書かれています。

これが実行できれば、本当に人生変わると思います。

子育てや教育に関わる人、部下の育成に励む人など、自分を高めたい人におすすめです。

37.アドラー流 自信が生まれる本

目次を読んで気になるところから読めるので、本を読むのが苦手な方でも読みやすいです。

また、各項目ごとのページ数が1~4ページくらいで集中力も途切れさせずに読み切れます。

大事なところは太字になっていて内容も頭に入ってきやすいです。

また、読んでいくほどに自分が認められたような気持ちになり、ポジティブに考えられるようになるにはどうしたらよいかということもだんだんとわかってきます。

自信がなくなりそうなときに本を開くと、パッと開いたページに必ず目に付く太字の文字があり、その言葉だけでもハッと気づかされます。

本当に読みやすいので本が苦手な人には特におすすめです。

38.1日3時間だけ働いておだやかに暮らすための思考法

今後の人生について考えさせられる本です。大きく世界が変わる2020年以降に向けて、どうやって生きていくべきかがわかります。

また、AIなどの人工知能が登場している現代で、人間の思考がAIに勝てるのか?というのもポイントです。

この本の前半は、考えることの価値というのがびっしりと書かれています。正直、読んでいて疲れます。

ただ、読んでいる最中に頭を使っていろいろ考えさせられる場面がいくつかあったので、個人的にはあまり飽きませんでした。

後半には2020年以降どう生きるかについて書かれています。

今知っていけば将来に必ず役立つと感じる本です。

39.ファストアンドスロー

普段自分が無意識に行っている「決断」について書かれている本で、東京大学の生協でベストセラーになった本としても有名。

「朝ごはんに何を食べるか」、「どの番組を観るか」など、ものすごく身近だが大量に素早く(ファスト)行っている決断。

また、「裁判官が判決を下す」、「複雑な数式を解く」といった、複雑な思考を必要とし慎重に(スロー)行っているものまで、人間は日々多くの決断をおこなっています。

その2つの決断を意識しコントロールすることは、人生においていかに重要なものであるかがわかる本です。

実例に基づいて書かれているので、理解しやすく、実践的でもあります。

40.内向型を強みにする

私自身が内向的な性格で悩んでいました。

そんな時に本屋で見つけ、直感的に買ったのがこの本です。

内向的な人の性格を詳しく書いているところから始まって、それをどうやっていったら強みに変えられるのか、読んでいて笑ってしまったぐらい、明快に書いてあります。

実際に読んでみると、内向的な人がどうやったら活躍できるかのかはっきりと分かるでしょう。

内向的な人がどんなに頑張っても活躍できるわけがない」と思い込んでいる人におすすめの本です。

この本は、内向的な性格を逆手にとって、どうすれば内向的な性格な人でも活躍していけるのかを詳しく書いてくれています。

41.7日間で人生を変えよう

7日間で人生を変えようをおすすめする1つ目の理由は、一週間で楽に読み終えられるだけの分量だということです。

タイトルの通り、一日目、二日目といった感じで項目立てされており、それぞれが程々の分量なので、最後まで読み終えることができます。やたら文章量の多い本だと読み終えるのも一苦労です。

2つ目の理由は、催眠用のCDがついていることです。

自己啓発本は、内容はとても良いものが多いのですが、なかなか実践につなげることができません。

そこで効果をもたらすのがこのCDです。

本の内容に即して、聞き手に語りかける形で進みます。

何日も聞いていると、自分に力があるように感じられてきます。

42.大金持ちをランチに誘え!世界的グルが教える「大量行動の原則」

自己啓発本には、①現状をそのまま受け入れましょう、というタイプと、②考え方を変えて、思い切り行動しようというタイプに大別できると思います。

このダン・ケネディ氏の著作は、明らかに後者です。

要約すれば、今、自分がチャレンジすべき対象があるなら、その実現手段を全て書き出すこと。(少なくとも10個)。

そして、書き出したメニューを片っ端からすべて実行してしまうこと。

要約すると、シンプルなのですが、そこが大量行動の原則の意義です。

どうしても、手法にこだわってしまい、物事、前に進まないのが実際ですが、著者はそれを看破しており、とにかく行動すべしと明快に解決策を提示してくれています。"

43.エッセンシャル思考

ある程度仕事になれてきた30代から40代にお勧めの1冊。

実務の中心的存在になり、様々な仕事が各方面から依頼されることでしょう。

しかしながら一番頭を悩ませるのが、優先順位をつける方法。課長の依頼を優先するのか、部長か、役員か、顧客か、家族か。悩みはつきません。

そこで明確な指標となるのが本書です。

様々なタスクを同時並行で行うのではなく、本当に重要なタスクに絞って活動すること。

それによって失うものは、本当に大切だったのか、真の目的は何か。

仕事において、また生きることにおいて本当に大切なものを思い出させてくれる1冊です。

44.マンガでよくわかるエッセンシャル思考

エッセンシャル思考という考え方をマンガを通しながらわかりやすく触れられる自己啓発本です。

何もかも中途半端になりがちで物事の優先順位を決められない…、頼まれると断れない…そんな性格や人間関係を少しずつ変えることが出来るようになりました。
頼みごとを人断れない『都合の良い人』を抜け出したい時に絶対おすすめです。

おすすめな部分はマンガという部分。もともとの『エッセンシャル思考』はグレッグ・マキューンという心理学者の著なので、「本当は自分が何を一番ししたいのか・するべきなのか」という自分自身への深い問いかけにもすごく役立ちます。

頼まれごとが多い学校教師という主人公の性格や、人間関係を通してこんなシーンのこういう場面でエッセンシャル思考を働かせると良いのかがすごくわかりやすかったです。

45.マンガでわかる! マッキンゼー式ロジカルシンキング

実際にマッキンゼーで働いていた方にすすめられて読みましたが、とにかく分かりやすいです。

小難しいことをやらせようとしているのではなく、簡単に実践しやすいのもかおすすめの理由です。

学生時代に先に読んでおいても良し、社会人になるタイミングでも良し、数年目の社会人でも良し、
いつのフェースで読んでも自分なりの活用方法を見つけられます。

マンガという文言があるので、抵抗のある方もいるかもしれませんが、文章好きの私でも
絵でごまかされいる感じはしませんでした。

他にも自己啓発本を読んでも「実際は何すればいいの」となるのですが、これはとにかく明確です。

46.チーズはどこへ消えた?

定番かもしれませんが、これは自己啓発本とは気づかず構えなくても読めるという点でオススメです。

童話スタイルなので中学生になれば普通に一冊の本として読める手軽さが魅力です。

内容もネズミがチーズを探すという形で、話がテンポよくどんどん進んでいくので難しいことはなく、とてもわかりやすいです。

あれをやる、これをやるべき、などのプレッシャーもないのでさらっと読めて、自分の状況と照らし合わせながらゆっくり考えられる内容ではないかなと思います。

本のサイズも小さいので場所を取らず、たまに読み返すと新たな発見があったりする、手軽で奥の深い一冊です。

47.20歳の時に知っておきたかったこと

自分が人生に迷った時、選択をするのにとても役立つ本です。

大きな理由としては、「自身の意思や考えを軸に将来を考えてよい」ということが非常に論理的に述べられていることが挙げられます。

今は大学教授をされている著者のティナ・シーリングが実際に人生で経験した出来事をもとに語られており、彼女の人生の要所要所での決断にとても勇気をもらうことができます。

また、彼女が大学教授になって子どもを授かってからも、自身が生きる上で大切にしていることが一貫してぶれることなく述べられているため、非常に説得力を感じることができます。

48.力の抜きどころ

ストレス社会と言われている現代。

責任感、使命感に駆られる毎日を送っている我々社会人は肩に力が入りすぎている。

私自身も、肩に力が入りすぎてしまい、入社一年弱で会社を辞めてしまった経験があります。

自己啓発本を読む時間などないほどに忙しい毎日。

家には寝に帰ってる状態。

一体どこで気を抜いたら、力を抜いたらいいのか…。

フルマラソンにしても全距離を全速力で走り続けることはまず無理でしょう。

そんな社会人の皆さんに読んでもらいたい本です。

うまく力を抜けない現代社会に、力をこういう風に抜いたら良いというものが書かれています。

ストレスと感じるものを軽く感じるようにする、考えてしまうことをうまく流せるようにする。

難しいことかもしれませんが、これを読めば少しは現状を軽くできると思います。
ぜひご一読あれ。

49.メモの魔力 前田裕二著

人生の夢でも、今年中にやりたいことでも、とにかく言語化することで実現できると確信できる本です。

今までは、なぜ実現できるのかと言われるときちんと説明ができませんでした。

メモすることで、見たものや感じたことを通して自分がどのような状態なのかを形にしてみることができるのだ、というこれまで自分が説明できなかったことがビジュアル化されてすとんと腑に落ちる本です。

メモをとり続けることでひらめきを得て、自分を動かすもの、進む方向がはっきりと視界に入ってくるということが分かります。

「メモ-書くこと」が大事なことだということを改めて深く理解できた一冊。

50.「もう、できちゃったの!?」と周囲も驚く!先まわり仕事術 新井健一

私は仕事で悩み事を抱えてしまうことが多かったのですが、本書を読んでから仕事への取り組み方、考え方が変わりました。

一例ですが、私が仕事でストレスを抱えていた原因は自分の仕事の全体像を把握していなかったこと。

また、その仕事の内容へのアプローチの仕方、勉強しなければいけなかったことを全然理解していなかったこと。

これらが原因で仕事のことが常に心配になり、ストレスになっていました。

常に予測をして、先回りをすることによって心配ごとはなくなっていきました。

それ以上に向上心を持って仕事に取り組むようになりスキルアップにつながっていきました。

51.仕事と人生を激変させるなら99.9%アウトプットを先にやりなさい

「仕事と人生を激変させるなら99.9%アウトプットを先にやりなさい」をおすすめする理由は、インプットより、アウトプットをしなければ意味がないという部分にとても感銘を受けた点にあります。

簡潔に説明いたします。

例えば、本を読むだけで、終わりにしてしまうと、何も残りません。忘れてしまうということです。

しかし、本の内容をメモしたり、ブログを書く、友人に本の内容を説明できるレベル、本に書いてあったことを実践することで、自分の中に残ります。

本以外のことでも、実際に、自分自身で体験、経験をすることがとても大切だと改めて思いました。

日常を変えたいあなたにこの本をおすすめいたします。

52.Learn Better―頭の使い方が変わり、学びが深まる6つのステップ

資格勉強で行き詰まっていた時にこの本を読みました。

勉強したのになかなか覚えられない、すぐに忘れてしまうというような私のいままでの学習スタイルが、この本を読み、いかに効率が悪かったのかということに気付かされ、驚きました。

しっかりした研究、実例のもと、学ぶとはどういうものかという事が書かれていて、学ぶという意識を変えてくれる1冊です。

覚えようという意識で資格勉強をしていましたが、学ぶという意識で勉強するようになり、学んだことが身につく感覚になり、忘れにくくなり、これは凄いと衝撃を受けました。

資格勉強、子供の教育現場にも凄く役立つ1冊だと思います

53.「先送りせずにすぐやる人に代わる方法」佐々木正悟

お手軽な本。

ものぐさで、それを少しでも変えたい人におすすめです。

内容はすぐやる人に変わるためのちょっとした工夫が55個書いてあります。

ちょっとしたメニューみたいなものです。

全部読んでも良いし、気に入ったものだけ使ってもいい。

押しつけがましいことは一切無し。

自分が主になってこの本の中の情報をコントロール出来ます。

難しいことは一切書いていません。

書いてある情報は全て簡単でシンプルです。

実行するにも簡単だし、間違うこともありません。

昔からある有名な自己啓発書みたいに精神性や深みたいなものは全くありません。

軽くて即物的なことがこの本の良さです。

54.人生を変える行動科学セルフマネジメント~自分を変化させるたったひとつの方法

何度も挑戦した悪習慣を辞めること、挫折し続けた新しいことへの挑戦、など乗り越えられなかった部分をどうすれば良いか具体的に書いてあり、自分の中で落とし込める1冊でした。

「意志」や「性格」によって「人生」が作られていくと思いこんでいた私は、読んでビックリぐらいの気づきでした。

今までどんなに誤解を重ねて生きてきたか…行動だけにフォーカスして、適切な行動をするに至るマインドトークの事も書いてあり、納得した上で、実践できたのですごくおススメです。

これからは必須とも言えるセルフマネジメントについては知るのに売ってつけの本でした。

55.「山本五十六」の上下

あの有名な旧日本海軍の連合艦隊司令長官「山本五十六」の生い立ちから、彼の人格や性格、学生時代も一生懸命勉強しているところも尊敬できます。
 
海軍に入ってからの相手の国を敬い学ぶ心、戦いとなれば自分の指を失ってまでも勇猛果敢に戦う精神力、そして以外にお茶目な部分も微笑ましいです。

そのお茶目な部分とは、やはり彼も海軍軍人でありながら一人の男です。

結構、女性好きな部分も好きです。(笑)

そして、博打好きという意外な部分も魅力的ですよね。

連合艦隊司令長官に就任してからは、アメリカとの戦争に最も反対しながら、開戦してからは主力を航空機や空母として前線に立って積極的に指揮をする姿勢も尊敬しております。

最期はブーゲンビル島上空に散ってしまうのですが、本当に海軍軍人らしい最期なのも、憧れております。

彼の人格や生い立ち、精神力等に男であれば、感銘を受けると思うので、是非とも読んで頂きたいと思います。

56.苫米地英人 クロックサイクルの速め方

人により、仕事の処理能力が違うのだから「実は時間も不平等」と著者は言います。

クロックサイクルとは脳の情報処理能力であり、体感速度のことで、これを高速化することで、他人の数分の1の時間で思考、認識、行動が出来、結果的に他人の何倍もの、仕事、勉強が出来るようになる。

第1章では理論的なことから説明が始まり、第2章からは、実践的なクロックサイクルの速め方が修められています。第3章では「苫米地式速読術」の説明とトレーニング方が紹介されます。

脳の情報処理能力速度を高速化させるトレーニングCDと、特別付録として速読トレーニング用テキスト付きです。

私の感想になりますが、これを身に付けるのは容易ではありません。

トレーニングを続けてみる価値はあると思います。

特に「苫米地式速読術」ですが、あれが出来るようになれば超人です。

57.カレー沢薫先生の「負ける技術」

どう考えるか、生きていくか…という、一つのお手本を見せてくれる本です。

エッセイ集の体裁をとっていますが、

「無理しても続かない」
「自分に出来ないことは、出来ないと割り切る」

など、一見後ろ向きなアドバイスがたくさん詰め込まれています。

カレー沢先生ご自身が、コミュ障キャラを名乗っておられる方ですが

「専門学校でやりたいことを見つける」という奴は、学校に入っても結局何もしない。
「時間があればという奴は、時間があっても結局やらない。なぜなら自分がそうだから」

という語り口には、確かな実感が込められています。

58.答えは自分の感じた中にある~清々しく生きるための山伏のヒント~星野文紘

今本屋にはたくさんの自己啓発本が置いてありますが、この本はそれらの言ってしまうと作者が自分の人生訓を語り、押し付けてくるような本とは違います。

この本を読むと、物事に対する自分の感じ方や、考え方が変わっていきます。

しかしそれは、こういう風に考えなさい、と本から一方的に語られるのではなく、この本を読んでいるうちに自分の中で気づきだったり感じることが出てきてだんだんと変化していきます。

つい難しいことをいろいろと頭で考えてしまい、その答えを探そうとして苦しみがちな現代人の背中を優しく押してくれるような作品です。

59.あなたの人生がつまらないと思うんなら、それはあなた自身がつまらなくしているんだぜ。

まず自己啓発本によく感じるマニュアル的な雰囲気がなく、作者の独特な感性ともとれる物の考え方が書かれてあり、最後までおもしろく読めます。

生きている中でよく起こるがっかり、イライラ、ショック、モヤモヤに対する作者なりの捉え方が一門一答方式で書いてあります。
読み進むにつれ、私ならこう考えるけど作者はどうだろう?とクイズを解いているような楽しい気持ちになり、たまに、そうくるか~と笑ってしまうこともありました。

同じ事柄が起きてもどう捉えるかの違いで、こういう考え方もあるのか、こんなにも楽しく生きていけるのかと気づかされます。

〇〇の時は~~しなさい、という押し付けもなく、プラス発想にという無理な力もなく、励まされるわけでもなく、ただ見る角度を変えるだけという感覚です。

それが落ち込んでいる自分、うまくいっていない自分が読むにはちょうどいいくらいの重さで、自然と物事を楽しくとらえようとする感覚にしてもらえました。

60.多分そいつ、今頃パフェとか食ってるよ。

現代を生活している中で、実際に会って話している人だけでなくインターネットを通じても多くの人と繋がっていると思います。

それに伴い対人関係がより複雑化して私自身も心底人間社会で過ごしていく事に嫌気がさしていました。

そんな時本屋で平積みにされていたこの本に出会いました。

一つの項目ごとに4コマが掲載されているのですが、可愛いネコが的確に痛い所を付いてくれます。

自分が悩んでいた事で悩んでいる人がいて、その悩みがいかにくだらない事だったのかに気付かされます。

特に、「自分と意見が合わない人は、チベットスナギツネだと思えば分かり合えなくて当然だと思うよ」の言葉に惹かれチベットスナギツネを検索してみたら物凄く納得しました。

対人関係で悩んでいる方には絶対にオススメです。

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