感動するアニメ映画をお探しですね。
「最高に泣けるアニメに出会えていないな~」「大人子供関係なく泣けるアニメを教えて!」という方のために、今回はおすすめアニメ映画25選をお届けします。
もしかしたら、素敵な作品にであえるかもしれませんよ?
そして涙を流して素晴らしい時間を過ごしましょう‼
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絶対見るべき最高に感動するアニメ映画おすすめランキング25
第25位 カラフル
あらすじ
一度死んだ「ぼく」は、天使に『あなたは抽選にあたりました』と言われ、前世に犯した罪を償うために下界で誰かの体の中に乗り移って過ごすホームステイの修行をおこなうこととなった。そこで、与えられた期限内に自分の犯した罪に気づくことができれば、新たな生命として生まれ変わる権利を得ることができると説明された。
「ぼく」の魂は「小林真」という中学3年生の少年に乗り移り、そこから修行が始まった。だが、小林真は学校でいじめられており、孤独感、劣等感に苛まれている少年だった。
彼が密かに恋心を寄せていた女子生徒が実は援助交際をしていたり、自分の母親が不倫をしていることに気づいた小林真は信じている人に裏切られたと感じて一人死を選んだのだった。「ぼく」はそんな小林真の中に入り、一度はその選択を後悔してしまう。それ程までに小林真は常に孤独だったと気づいてしまったからである。
自分は死んでいるのだからと考えてしまう「ぼく」は、周りの環境に少しずつ影響を及ぼしていくこととなった。だが、様々な人たちと出会い、関わっていくことで「ぼく」の考え方が少しずつ変化していく。そして、与えられた期限が終わりを迎える頃、「ぼく」は生前の記憶を取り戻す。
「ぼく」が犯した罪とはいったい…
ポイント
- 生きるということはたくさんの人に支えられ、知らないうちにたくさんの人の支えになっていることを教えてもらえる。
- 見方を変えれば世界はこんなにも色で溢れていることを知る。
- 心に突き刺さるというより、淡々とした心情の変化を描いた大人な作品。
第24位 涼宮ハルヒの消失
あらすじ
12月下旬、教室に入った「キョン」は、ハルヒの席であるはずのキョンの後ろの席に、SOS団のメンバーの「長門有希」と以前に対決して消滅したはずのクラスメイトである「朝倉涼子」が現れて座ろうとしたことに驚愕した。「涼宮ハルヒ」についてみんなに聞いてみるもハルヒの存在自体知っている人はいなかった。
驚いたキョンは、SOS団のメンバーの一人である「古泉一樹」に相談しようと1年9組へと向かうが、9組は存在しなかった。同じくメンバーの「朝比奈みくる」は鶴屋さんと一緒にいたが、2人ともハルヒと日々行動を共にしていたSOS団のメンバーすらハルヒの存在を知らず、それどころかキョンと初めて会うような振る舞いすら見せていた。
最後にSOS団が占拠していた文芸部室に向かい、そこで「長門有希」と出会う。しかし彼女はメガネを掛けおどおどと戸惑っており、ごく普通の少女であった。長門の話を聞いているうちにこの世界のことについて知る。
何らかの理由で世界が改変されてしまった状況をキョンは受け入れ、自分がハルヒに会いたいと強く願っていることを自覚する。 そして、ハルヒと古泉がこの世界の別の高校に進学している事を知ったキョンは二人に会いに行き、自分が置かれた状況を説明する。
戸惑いながらも興味を持った二人は、みくるも無理矢理に引っ張って北高文芸部室に乗り込む。すると部室にあったパソコンが勝手に起動し、メッセージが表示される。それは元の世界の長門有希が用意した『脱出プログラム』であった。
キョンに待っている結末とは、そして、脱出プログラムとは一体…
ポイント
- 各人物の心情や性格を表すしぐさや表情が細かく映し出されていて目が離せない。
- 前半で描かれる世界に拒絶される感覚、世界の外側にいる感覚が心に響く。
- 巧みなストーリー、一癖も二癖もあるキャラクター達の魅力が素晴らしい。
第23位 劇場版 境界の彼方 未来編
あらすじ
最凶の妖夢『境界の彼方』を体内に宿し、半妖として生きてきた「神原秋人」そして境界の彼方を、唯一倒すことが出来る呪われた血を持つ異界士「栗山未来」。二人は出会うべくして出会い、次第に惹かれ合っていった。
二人で生きる世界を選んだ秋人と未来に待っていたのは、普通の日常、そう思っていたはずなのに…
境界の彼方から奇跡的に未来を取り戻すことができ、喜んだのも束の間、その代償は未来の記憶。
春になり、新学期を迎えても未来の記憶が戻ることはなかった。
高校三年になり秋人は、考えていた。未来の幸せの為に未来と会ってわいけないと。だが、秋人の思いも知らず、惹かれるままに秋人に近づく未来。
そんな二人の前に未来を知る人影が現れる。
秋人と未来に幸せは訪れるのだろうか。
ポイント
- 「絆と愛」という強いメッセージが込められている作品。
- 作画が綺麗で見ごたえがある。
- 場面の見せ方や演出、心理描写や音楽、主題歌が良い。
第22位 劇場版 魔法少女まどか☆マギカ
あらすじ
見滝原中学校に通う「鹿目まどか」「美樹さやか」「巴マミ」「佐倉杏子」、彼女たちはいわゆる『魔法少女』で、人の悪夢が具現化した怪物ナイトメアと毎夜戦っている。
物語は最初に、主人公がさも鹿目まどかであるという描写を見せている。何気ない朝のホームルーム。そこに三つ編み、メガネ姿の少女「暁美ほむら」が転校してくる。彼女はなんと、魔法少女が身につけている指輪を指にはめていた。
毎夜ナイトメアと戦い、日々の日常を過ごしているうちにほむらは違和感を覚え始めた。
杏子から協力してほしいと頼まれ、見滝原を調査しているうちに見滝原から出られないことを知った。そして記憶が何者かに改竄されていることに気づいた。
ほむらは確信的な表情で何かを察していた。彼女はこの世界が魔女によって隔離された結界の内側ということを確信した。
ほむらがとった行動とは…
円環の理に導かれて、少女たちの新たな物語が今ここにはじまる。
ポイント
- 華やかな演出と芸術的な意匠、深い文学性を秘めたストーリー。
- 魔法少女が戦うシーンはかっこいい。
- 結末が予想外。
第21位 傷物語(3部作)
あらすじ
私立直江津高校に通う「阿良々木暦」は高校3年生になる春休みの初め、同級生である「羽川翼」のパンチラを目撃したことがきっかけで彼女と友達になる。
その日の夜、暦はエロ本を買い出しに出た帰りに、偶然にも最強の怪異である『吸血鬼』の女、四肢を失って死にかけていた彼女「キスショット・アセロラオリオン・ハートアンダーブレード」 に出会う。だが、彼女は四肢を失って死にかけていた。
彼女は恐怖から逃げだそうとするもみっともなく命乞いするキスショットに暦は自らの命と引き換えにキスショットに血を吸わせることで、死に往く運命にあった彼女を助けようとする。だが、暦はキスショットの下僕的存在である眷属となり、キスショットから彼女の四肢を取り戻すよう命じられる。
眷属化した暦と力を喪い幼女化したキスショットに助力を申し出て、潜伏先として潰れた学習塾の廃屋を提供したのは「忍野メメ」という謎の男だった。
忍野の助けによってキスショットの四肢を奪った3人の吸血鬼ハンターから四肢を取り戻す段取りをつけ、暦が彼らと個別に対決して勝利することで四肢を奪還出来るよう取り計らうことに成功した。
暦が勝利したその先にあるものとは…
ポイント
- 主人公が戦いの中で徐々に強くなっていく展開が面白い。
- 禍々しくも美しい世界に圧倒される。
- 独特の演出とセリフセンスがいい。
第20位 ヴァイオレット・エヴァーガーデン 外伝 永遠と自動手記人形
あらすじ
名家の子女のみが通うことを許される女学園。
そこに1人の少女が生活をしていた。
父親と契約を交わした「イザベラ・ヨーク」にとって、白椿が咲き誇る美しいこの場所は牢獄そのもので毎日に嫌気がしていた。
未来への希望や期待を失っていたイザベラの前に現れたのは、教育係として雇われた「ヴァイオレット・エヴァーガーデン」だった。
イザベラは当初、彼女を嫌悪していたが、飾らない性格と献身的な姿勢、そして背負った哀しい過去に触れ、次第に心を通わせていく。
2人は友達になっていたが、ヴァイオレットの家庭教師としての最後の務めである舞踏会の日がやって来る。
そこでイザベラは彼女に1通の手紙の代筆をお願いした。
その手紙は「テイラー」という1人の小さな女の子に宛てられたものだった。
そしてイザベラがヨーク家にやって来た理由やテイラーとの関係が明かされていくこととなる・・・
ポイント
- この作品を見る事により、人間の持つ綺麗さ、素晴らしさを再確認できる。
- 姉妹の絆、友達の絆が素晴らしい。
- 感動して泣けることを期待できる作品。
第19位 劇場版STEINS;GATE負荷領域のデジャヴ
あらすじ
狂気のマッドサイエンティストを自称し、いまだ厨二病をひきずる大学生「岡部倫太郎」。
彼とその仲間たちは偶然、過去へと送信できるメール『Dメール』を発明してしまう。Dメールを発明したことによって起きた出来事は、何度過去改変(世界線の移動)をしても訪れる、仲間の死という残酷な未来が待っていた…。
だが、岡部は未来を変えるために行動し、誰も死ぬことのない未来『シュタインズ・ゲート』と呼ばれる世界線にたどり着くことができた。
そして、シュタインズゲート世界線を主人公岡部倫太郎が見出してから、丸一年が過ぎようとしており、ラボメン一同は平穏に日常を送っていた。
しかしいくつもの世界線を超えた岡部の脳には、多大な"負荷"がかかり始めていた。
岡部の身に一体何が…
ポイント
- アニメ本編を見てない人はネタバレ・意味不明な展開ばかりだと思うので、絶対にアニメ本編から見ることをおすすめ。
- 大切な人達への強い思いが伝わってくる。
- 紅莉栖が主役で奮闘する物語。
第18位 心が叫びたがっているんだ
あらすじ
憧れていたお城(ラブホテル)から、父親と浮気相手の女性が車で出てくるところを目撃する。
順は二人が『お城から出てくる王子様とお姫様』だと思い込み、それを母親に話したことにより、母が事実を理解し、両親の離婚を招いてしまう。
家族がバラバラになってしまった少女「成瀬順」 。
夕景の坂道の階段でうずくまって泣いていたらそこに玉子の妖精が現われた。『お喋りが招く苦難を避けるため』という理由で、順のお喋りを封印した。
そして言葉を発するとお腹が痛くなるという呪いをかけられる。それ以来トラウマを抱え、心も閉ざし、唯一のコミュニケーション手段は、携帯メールのみとなってしまった。
高校2年生になった順はある日、担任教師の城嶋一基からクラスメイトの「坂上拓実」、「仁藤菜月」、「田崎大樹」とともに『地域ふれあい交流会』実行委員に指名されてしまう。
4人は普段から特に親しい間柄ではない上、指名されたこと自体に困惑・反発する。
4人の関係はどうなるのだろうか…
ポイント
- ストーリーの流れや落ちがはっきりしていて見やすいアニメ映画。
- 中高生にありがちな悩みを描き、それを各々がどう解決していくか、終盤まで目が離せない、惹き込まれる魅力に溢れている。
- ラストの盛り上がりのシーンや、途中の音楽がずば抜けてとてもすばらしい。
第17位 時をかける少女
あらすじ
主人公は高生2年生の「紺野真琴」。クラスメイトの「間宮千昭」と「津田功介」と放課後に野球やカラオケをしたりと毎日楽しい日々を過ごしていた。
ある日のこと真琴は理科実践室で転んでしまい光るクルミに肘をぶつける。その瞬間、異次元を垣間見たが、気が付くと理科実験室に戻っていた。
そしてそこに人影があったが逃げて行った。その後、真琴は魔女おばさんに会うため東京国立博物館に向かっていった。
自転車で坂を下っている最中にブレーキの故障で坂の終点にある踏切で列車事故を起こす。しかし、目が覚めると真琴は坂の上にいた。その話を聞いた東京国立博物館で働く魔女おばさんは『それ、タイムリープよ』と教えてもらうが真琴は半信半疑だった。
だが、妹が勝手に食べたプリンをタイムリープを使って過去に行き、冷蔵庫の中にプリンがあることを確認したことによりタイムリープの能力を確信した。
真琴はどのようなことにタイムリープを使うのだろうか…
ポイント
- 一夏の思い出として見事に調和し、ちゃんと季節を感じさせてくれる作品。
- 切なさの中にある、胸をしめつけられる感覚を体感する。
- 自分の過ごした青春時代を想起させ、尚且つ物語としての非現実的な盛り上がりもある作品。
第16位 ミュウツーの逆襲
あらすじ
ポケットモンスターを目指す少年「サトシ」は、相棒の「ピカチュウ」そして仲間の「カスミ」と「タケシ」と共に旅を続けていた。
ある日、彼らのもとに一通の手紙が届きます。それは、全国の有望なポケモントレーナーを集め、バトル大会を開くための招待状だった。
大会に参加することを決意したサトシたちは、会場の城に行くための港へと向かう。
しかし、港には大きな嵐が近づき、波止場を仕切るボイジャーは、船の出向を禁止することとなった。
諦めきれないトレーナーの内、大型の水ポケモンを持つ者や、大型の鳥ポケモンを持つ者たちが、自分のポケモンにまたがり単身海へと飛び出していく。
サトシも飛び出そうとしますが、あいにく乗れるような大型のポケモンを持っていなかった。そこへ、一艘のボートが現れ、船乗りが乗るようにいう。
サトシたちはそのボートに乗り込みますが、波があまりにも高く、また船乗りがロケット団であることに気がついた瞬間、ボートは転覆してしまう。
サトシたちは無事会場に辿り着けるのだろうか…
ポイント
- ポケモンという枠を超えて、「自分の存在意義」を考えさせられる。
- 終盤の名シーンは涙が止まらない。
- ポケモンを知らない人でも気づいたら泣いている自分がいる。
第15位 クレヨンしんちゃん オトナ帝国の逆襲
あらすじ
昔懐かしいテレビ番組や映画、暮らし等が再現された『20世紀博』というテーマパークが日本各地で開催されていた。
その自身の幼少期の世界を再現したノスタルジーにオトナたちは惹かれ、徐々に20世紀博の魅力に憑りつかれていった。街中にある昔の自動車やレコード、白黒テレビといった懐かしきものが売れるようになり、帰宅しても大人達は昔の懐かしい特撮番組やアニメ番組に夢中になる。
ある夜、突然たくさんのお菓子を食べ始めた「ひろし」と「みさえ」は、そのまま20世紀博から手配された車に乗り、そのまま家から出て行ってしまった。
困惑していた「しんのすけ」と「ひまわり」だったが、何とひろしとみさえだけではなく、日本中からオトナがその夜のうちに消えてしまっていたのだった…
これは「ケンちゃんチャコちゃん」をリーダーとする秘密結社『イエスタデイ・ワンスモア』による、大人を子供に戻して『古き良き昭和』を再現し、未来を放棄するという、恐るべき“オトナ帝国”化計画の始まりだった。
そして子供たちに投降を促すケンのメッセージがラジオから流れる。20世紀博から迎えの車を送るのでそれに乗れば親達に会わせてやる、だが、その車に乗らなかった子供は反乱分子とみなし、翌朝に一斉に捕えるというものだった。
親に会うためにほとんどの子供達はお迎えの車に乗っていった。しかし、しんのすけ率いる『かすかべ防衛隊』はこれは罠の可能性があると考え、シロとひまわりを連れてカスカベのデパートへ隠れることにする。案の定、親に会わせるというのは嘘で、実際は子供に再教育を施し、大人と同じように洗脳してしまおうとしていたのだ。
逃げた先のデパートの駐車場で幼稚園バスを見つけたしんのすけ達は、みんなで協力し、バスを運転してデパートを脱出する。そして、イエスタデイ・ワンスモアの野望を阻止することを決意したかすかべ防衛隊は幼稚園バスで20世紀博に乗り込んでいく。
たくさんの妨害をかすかべ防衛隊はどのように乗り越えるのだろうか…
ポイント
- 家族がいる幸せ、今という時代を生きることの幸せを描いた作品。
- 歳を重ねるほど心に響き、何回見ても感動出来るし飽きない。
- だれもがくぎ回想シーンは、涙がじんわり溢れてくる。
第14位 ルパン三世カリオストロの城
あらすじ
世界的な怪盗「ルパン三世」一味はモナコの国営カジノの大金庫から大金を盗み出すことに成功した。しかし、それがゴート札と呼ばれる、精巧に作られた偽札だと気づいた。
『偽物に手を出すなかれ』のルパン家の家訓に従い札束を撒き散らすように投げ捨てたルパンと「次元」は、ゴート札を標的としてその出処と疑われているヨーロッパのカリオストロ公国に向かう。
カリオストロ公国は人口約3500人の世界一小さな公国だった。ルパンと次元は入国するや否や、ウェディングドレス姿で逃げる少女と出くわします。
少女は「クラリス」という金髪に碧眼の娘で、公国の大公家に残された最後の姫でした。
クラリスは、父にかわって国を治めている「カリオストロ伯爵」に結婚を迫られており、それが嫌で逃げ出していた。
ルパンは追っ手を撃退したが落ちてきた枯れ木に頭をぶつけ気絶しまい、その間にクラリスは他の追っ手に連れ去られてしまった。
クラリスが残した指輪を見てルパンはあることを思い出す。彼女が、かつてゴート札を狙って公国に忍び込んだ時に体に重傷を負わされた自分を救ってくれた幼女本人だったことに気付く。
一方、伯爵はクラリスが持っていたはずの指輪が目当てであり、その指輪をしていないことに気づいた。そして、ルパン一味に暗殺集団を差し向ける。
ルパンはクラリスを助け出せることができるのだろうか…
ポイント
- ストーリーのテンポもいいし笑える、そして終盤のシーンが切ない…
- 名シーン揃いだから一回観るだけじゃ全然足りなくてついつい何度も観てしまう作品
- 銭形の名セリフこれを聞かずにはいられない。
第13位 帰ってきたドラえもん
あらすじ
いじめられっ子「のび太」の運命を変えるために未来からやって来たネコ型ロボット「ドラえもん」は、これまで数々の『ひみつ道具』でのび太を助けてきた。
ある日ものび太はいつものようにジャイアンにいじめられ、「ジャイアン」に追われたのび太が、いつものようにドラえもんの道具を頼ろうとしていた。
しかし、ドラえもんの様子がおかしい。この日はドラえもんの表情は冴えていなかったのだ。実は、ドラえもんは未来の世界に帰ることが決まっていたのだった。そして、もう二度と帰ってくることはできない。
それを聞かされたのび太は大泣きして止めようとするが、どうにもならないことだった。
押し入れで一人泣き腫らすのび太を見て、のび太のパパはのび太の祖母が亡くなったときのことを思い出した。のび太も押し入れにおばあちゃんとの思い出のダルマを見つけ、おばあちゃんと約束したことを思い出す。
のび太は泣くことをやめ、ドラえもんとの最後の夜を笑顔で過ごすと決めた。だが、2人は眠れず、散歩に出かけた。
行先は公園だった。公園についたドラえもんは、本当はのび太のことが心配で帰りたくないのだと打ち明けた。
のび太はドラえもんに安心して未来に帰れるように、自分のことは自分でできると言った。その言葉を聞いたドラえもんは感動し、涙を見せまいとその場を離れた。
のび太はドラえもんを迎えに行こうと公園から出ようとしたが、運悪くジャイアンにぶつかってしまう。
そこで、いつものようにジャイアンに何度も殴られ、泣き出していた。だが、ドラえもんと約束したことを思い出し、ジャイアンに立ち向かう。
ドラえもんとのび太の思いが奇跡を起こす…
ポイント
- 観る度に泣き、泣きたい時に観たくなる作品。
- のび太が道具に頼らずジャイアンと喧嘩する雨のシーンはカッコいい。
- 友情を超えた、切っても切り離せないような深い絆を知ることができる。
第12位 おおかみこどもの雨と雪
あらすじ
東京の大学に通う大学生「花」は、ある日の講義で教科書も持たず必死にノートを取る青年を見つける。周りの学生たちと異なる彼の雰囲気に惹かれ、花は彼に話しかける。
同棲する仲になるまで進展したが、彼の正体はおおかみの血を引く『おおかみおとこ』だということに気づく。
彼の秘密を受け入れ、二人の子供が生まれた。名前は「雪」と「雨」と名付けた。
しかし、4人のつつましくも幸せな日々は、「彼」の死によって突然奪われてしまう。
おおかみの血を引くふたりの子供を育てるため、豊かな自然に囲まれた田舎町のおんぼろの古民家に移り住むことを決意した
これからどのような生活が待っているのだろうか。
ポイント
- お互いの人生を尊重して、子供のために一生懸命なところが感動する。
- 人生で失敗しないことはなかなかないけど失敗があるからこそ人は考えるし違う道を見つけれることを知れる。
- 母親の芯の強さを感じる作品。
第11位 言の葉の庭
あらすじ
高校1年生の「タカオ」は、雨の日の1限は授業をサボって、庭園で靴のデザインを考えていた。
そんなある日、公園のいつもの場所で一人の女性「ユキノ」に出会う。
平日の朝だというのに、スーツ姿でチョコレート片手にビールを飲むユキノの雰囲気に、タカオはどこか興味を抱いていた。
どこかで会ったことがあるかとタカオが尋ねると、ユキノは否定し、万葉集の短歌 『鳴る神の 少し響みて さし曇り 雨も降らぬか きみを留めむ』 を言い残して去っていった。
和歌の意味もわからぬまま、タカオは雨の日にユキノとの逢瀬を重ねる。『どうせ人間なんて、どっかちょっとずつおかしいんだから。』ユキノのその言葉に、タカオ自身も生きにくさを投影していた。
交流を重ねていくにつれ、ユキノがタカオの学校の古典の教師だということに気が付く。
少しづつ心を通わせ、タカオがついに思いを伝える決意をした。だが、思いを伝えるもユキノは学校を辞め、四国の実家に帰ることが決まっていた。
タカオはどうするのだろうか…
ポイント
- 学生の時に観ていた印象と、社会人になってから観た印象、これまたかなり受け取り方、見え方が変わって面白い。
- 絵や人物の繊細な表情がいい。
- 惹かれていく心と時期の流れが綺麗。
第10位 蛍火の杜へ
あらすじ
真夏のある日、祖父の家へ遊びに来た6歳の少女「蛍」は、妖怪が住むという噂の『山神の森』で迷子になってしまう。
蛍が寂しさからうずくまって泣いていたところ、狐のお面をかぶった不思議な青年が姿を現す。
青年の名は「ギン」。ギンは人に触れられると消えてしまう存在であることを蛍に話した。
蛍は不器用だが優しいギンに惹かれ、その後も森へ通うようになった。
ギンと蛍は一緒に遊び、少しずつ仲良くなり、しだいに2人は心を通わせることとなる。
夏の間だけ祖父の家へ住む蛍は、ギンとまた来年会おうと約束を交わし、夏が来ることを待ち遠しく感じながら時を過ごすようになる。
蛍が高校生になる程の時が流れても、人ではないギンの成長は、とても緩やかだった。
蛍はギンとずっと一緒にいたい、触れたいと思う気持ちが強くなる。
妖怪の夏祭りがあるということで出かけたギンは、誤って人間の子供に触ってしまう。
ギンはどうなってしまうのか…
ポイント
- 2人の気持ちと関係性の描写、切なさと美しい儚さに、遣る瀬ない余韻、印象的でとても良かった。
- 触れるというスキンシップの大切さ、難しさ、愛しさを学んだ。
- 短い物語だが、大事なポイントを丁寧に描いていて想像の余地があってすごく良かった
第9位 ベイマックス
あらすじ
今よりも近未来的な和風モチーフの街、『サンフランソウキョウ』に住む少年「ヒロ」。
ヒロは3歳の頃に両親を亡くし、兄「タダシ」と叔母「キャス」と飼い猫「モチ」と暮らしている。
14歳になったヒロは科学の天才少年で大学への飛び級が可能なほどの頭脳の持ち主。
ヒロの兄であるタダシは、サンフランソウキョウ工科大学に通う大学生である。タダシと同じ研究室の4人の友人たちは、各々独創的なロボットの研究に日夜励んでいる。
非合法のロボット・ファイトで無敵の強さを誇り、夢中になっていたヒロだったがある日、遂に警察に捕まってしまった。
警察に捕まってしまったヒロを見かねたタダシは、自分が通っている工科大学の研究室にヒロを連れて行く。
恵まれた研究環境とユニークな仲間たちがヒロを魅了しタダシが制作したケアロボットの完成度に感銘を受けたヒロは兄のタダシと同じ大学への入学を希望する。
「キャラハン」教授に入学希望を伝えるとある条件で、大学の入学を認めてもいいとなった。
その入学条件とは近々、発表会があるのでそこでキャラハン教授を唸らせる発明を発表することだった。
ヒロは入学の条件をかけて、タダシと大学研究室の友人たちと『マイクロボット』を発明し、発表会に臨み、見事飛び級での大学進学を認められた。
だが、その後大きな事件が起きてしまう…
ポイント
- コメディみたいで楽しそうっていうイメージだけど、泣けるシーンもあり、心温まる作品。
- 力だけで解決しようとせず誰かの為を思って動く姿が印象的。
- 大切なものを失った時、人は自分自身の強さを見つけることができることを学ぶ。
第8位 STAND BY ME ドラえもん
あらすじ
勉強も運動も何をやっても冴えない少年「のび太」。
何をやっても失敗ばかりなのび太のもとにある日、自分の孫の孫だという「セワシ」少年が22世紀の未来からタイムマシンで、ネコ型ロボット「ドラえもん」と訪ねて来る。
のび太の将来は悲惨なものであり、自分たち子孫にも影響が出てしまうことを説明する。
そんなのび太の未来を変えるために、お世話係としてドラえもんを置いて行こうとするが、ドラえもんは初めはのび太のお世話なんて嫌だなと思っていたのだったが、のび太と暮らす内に徐々にのび太の人柄を知って仲良くなっていく。
のび太は幸せを手に入れることができるのだろうか、そして、ドラえもんは未来に戻るのだろうか…
ポイント
- かけがえのない日々をただ過ごすんじゃなく大好きな人との時間を大切にしようと思える作品。
- 子どもも大人も楽しめる、心に響く映画。
- 人の幸せを願い、 人の不幸を悲しむことが出来る。 それが人間にとって1番大切なことという言葉が心に響く。
第7位 ノーゲーム・ノーライフ ゼロ
あらすじ
「空」と「白」がディスボードの世界に召喚され、『盤上の世界(ディス・ボード)』が創造される以前の出来事である。
世界は唯一神の座を巡り、ディスボードに存在する種族による争いが繰り広げられていました。その戦は激しく、力の弱い人間は他の種族に追い詰められ、存亡の危機に瀕していた。
強大な力を持つ様々な種族に追いやられ、存亡の危機に瀕する人間を率いる若きリーダーの名は「リク」。
一人でも多くの人間が明日を迎えるために心を砕き、擦り減らす日々が続くある日、リクは打ち捨てられた森霊種(エルフ)の都で機械仕掛けの少女「シュヴィ」と出会う。
心を持たないシュヴィは心に興味を持ち、エラーを起こした事から仲間に打ち捨てられてしまった少女だった。
エラーを修正するため、リクに『人間の心』を教えてほしいと頼むのだった。
リクは皆を助け、生き延びることができるのだろうか…
ポイント
- アニメ版を見てからのほうがより感動できる。
- シュヴィの戦闘シーンは迫力があって最高。
- 仲間を次々と失っていく中、力の無い人間種族が恐怖と絶望を乗り越え、策略を持ってファンタジー種族間の大戦争を終わらせようとする熱い展開が素晴らしい。
第6位 さよならの朝に、約束の花をかざろう
あらすじ
人里離れた場所で暮らしている一族『イオルフ』。イオルフは、十代半ばの見た目のまま、数百年という時を生きることができる。
彼らは歴史や人の思いを織り込むことのできるヒビオルと呼ばれる布を織りながら、人里離れた土地で平穏に暮らしていた。
イオルフの少女「マキア」は、幼い頃からの親友である少女「レイリア」、少年「クリム」と共に、いつものように織った布を整理していた。
イオルフ族の少女マキアは、外の世界の人間と繋がりを求めていた。
そんなマキアに村の長老はイオルフの者が外の世界に行っても誰も愛してはいけないと言う。その理由をマキアが尋ねると、『他の者よりも遥かに長く生きるイオルフの者は、誰かを愛してしまった時に本当の独りぼっちになってしまうからだ』と答えた。
平穏な村はある日突如、イオルフの長命の血を狙ったメザーテ国の軍隊に襲われる。
古の巨龍レナトを操る軍人いゾルの前になすべもなく村は破壊しつくされ、マキアの友人レイリアは城に拉致されてしまい、マキアが密かに想いを寄せる少年クリムは行方不明になってしまった。
なんとか逃げ出したマキアに、一体何が待っているのだろうか…
ポイント
- 映像、声優、曲、全てが一つの物語を作っている。
- マキアが本当に純粋で、共感せざるを得ない。
- 愛がどれだけ透明で深いものかを感じれた作品。
第5位 君の膵臓をたべたい
あらすじ
主人公である「僕」は盲腸の抜糸のために訪れた病院で偶然1冊の『共病文庫』というタイトルの文庫本を拾う。
それはクラスメイトである「山内桜良」の秘密の日記帳だった。
膵臓の病気で余命わずかの山内桜良がやってきて秘密にしてと笑いながら言った。
日記の内容は彼女が膵臓の病気に侵されていることや余命が残り僅かであることが記されていた。
「僕」はその本の中身を覗いたことにより、彼女の家族以外で唯一桜良の病気を知る人物となる。
唯一秘密を知ってしまった「僕」に、桜良も図書委員となって近づき、死ぬまでにやりたいことに付き合わせてあげるという。
桜良という正反対の性格の2人が、最初は波長が合わない様子だったが、次第に心を通わせていき、かけがえのない時間を過ごす。
しかし、桜良の命のタイムリミットは迫ってくる。
2人の物語の結末とは…
ポイント
- 主人公の気持ちや考え方が変わっていくところが見所。
- 心を通わせること、人との関わりが生きるってことという言葉が印象的。
- 人には良い部分と悪い部分があって、どれだけ良い部分を出しあって人と向き合えるかが大切だと感じる作品。
第4位 君の名は
あらすじ
岐阜の山奥にある糸守町に住む高校生の「宮水三葉」は、地元周辺に本屋も遅くまで開いてるコンビニもおしゃれなカフェもない田舎に住んでいることに嫌気がさしており、何でもある大都会の東京に想いを馳せていた。
ある日、目が覚めると一緒に暮らす祖母と妹の「四葉」がおかしなことを言っていた。昨日の三葉の様子がおかしかったというのだ。
三葉は昨日のことをまったく覚えていなかったが、三葉の友人である「勅使河原」ことテッシーと「早耶香」もまた同じことを言っていた。
周囲にそうは言われるものの何も思い出せず、学校でノートを開くとそこには思いも寄らない言葉が書かれていた。それは『お前は誰だ?』という文字だった。
何も思い出せないまま夜になり、三葉は四葉と共に巫女の儀式を行っていた。
思春期の女の子には同じ学校の生徒に、儀式である口噛み酒を作る姿を見られるのは耐えがたかった。そのため三葉は思っていた。来世では東京のイケメン男子に生まれたいと。
三葉の身に何が起きているのか!?
ポイント
- 映像と音楽の組み合わせが絶妙で内容濃く、最後まで観れる作品。
- 何回も観ることでより深く理解できる。
- 何かを変えるものは結局、行動しかないことを学ぶ。
第3位 聲の形
あらすじ
退屈することを何よりも嫌う少年、「石田将也」。ガキ大将だった小学生の彼は、色々なイタズラをして日々を過ごしていた。
そんなある日、将也のクラスに「西宮硝子」という女の子の転校生がやってくる。硝子はスケッチブックを取り出し、自分は耳が聴こえないため、このノートを通してみんなとコミュニケーションを取りたいと説明する。
クラスのみんなも友好的に接していたものの、だんだん特別扱いをしなければならない硝子に対し、面倒臭さや疎ましさを感じるようになってきた。
その様子を見ていた将也は退屈をしのぐ最高の方法を見つけた。それは、いじめだった。
硝子のノートを池に捨て、何度も補聴器を壊すなどのいじめを行う。
高額な補聴器が何度も壊れてしまい、硝子の母親が学校に相談する。そこで開かれた学級会ですべて将也の責任だということになってしまった。
そして将也は周囲から孤立し、いじめのターゲットに変わってしまう。
硝子だけは将也に歩み寄ろうとするのだが、将也はそれが余計に悔しくて、硝子に手をあげてしまい、、取っ組み合いの喧嘩になる。しばらくして、硝子は転校してクラスを去っていった。
やがて五年の時を経て、別々の場所で高校生へと成長していた二人。
あの出来事以来、固く心を閉ざしていた将也は硝子の元を訪れる。
二人の関係はどうなるのか…
ポイント
- 子供達が持つ感情、まさに声を形にするまでの登場人物それぞれの感情をゆっくりと、しかし強烈に描かれている。
- 楽しみ、辛さ、混じりあった青春を思い出す。
- イジメや差別問題にも真っ直ぐ向き合い生きて行かなければならない思春期のやるせない戸惑いや感性が瑞々しく描かれている作品。
第2位 劇場版 あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。
あらすじ
「めんま」は白いワンピースが似合う可憐な女の子だったが、ロシア人の血をひく母親譲りの銀髪碧眼のため友達がいなかった。
自分たちと違った外見を持つめんまを、周りの小学生たちはからかい半分で虐めていた。
そんなめんまを遠足の班分けで仲間に入れたのが「じんたん(宿海仁太)」である。
自分たちのグループで一緒に遊ぼうと誘う。めんまは、じんたんと一緒にいる、「あなる(安城鳴子)」、「ゆきあつ(松雪集)」、「つるこ(鶴見知利子)」、「ぽっぽ(久川鉄道)」と仲良くなる。
彼らは『超平和バスターズ』というグループを結成し、毎日楽しく過ごしていた。しかしある日、とある事から彼らの秘密基地から飛び出しためんまが足を滑らせ、川へと転落してしまった。そして、めんまはそのまま帰らぬ人となってしまった。
その後、5人の心はバラバラに離れていくこととなった。
5年後、高校受験に失敗してひきこもり気味の日々を送っていたじんたんの前に成長しためんまの幽霊が現れます。
めんまはなんの為にじんたんの前に現れたのだろうか…
ポイント
- 切なくて悲しくて、でも幸せだったり嬉しさが込み上げてくる映画。
- 友達と喧嘩した人や友情関係が崩れかけている人,友達関係に悔いが残ってる人などの人が観ると共感できる所もあり、仲直りしたいって思ったり話し合いたいって思える。
- 誰かとの縁をずっとつないでいくことの大切さも難しさも知ることができる。
第1位 鬼滅の刃 無限列車編
あらすじ
蝶屋敷での修行を終えた「竈門炭治郎」、「竈門禰津豆子」、「我妻善逸」、「嘴平伊之助」たちは次の任務地『無限列車』に到着する。
その無限列車では短期間のうちに四十人以上もの人が行方不明になっているという。
禰豆子を連れた炭治郎と善逸、伊之助の一行は、鬼殺隊最強の剣士『柱』のひとりである炎柱の「煉獄杏寿郎」と合流した。
そして《無限列車》の中で、下弦の壱「魘夢」と戦うこととなる。
無限列車で繰り広げられる炭治郎たち鬼殺隊と魘夢の激しい戦いの中、新たに上弦の参「猗窩座」が現れてしまう。
猗窩座とは一体何者なのか…
ポイント
- 感動と興奮が止まらなく見ないと損する映画。
- 煉獄と猗窩座との戦闘シーンが鳥肌もの!
- 炭治郎・伊之助・善逸の気持ちが視聴者にすごく伝わってくる。
さいごに
いかがでしたか?
ぜひ、お気に入りのアニメ映画を見つけてみてくださいね。
そして、心おきなく感動し、涙を流してください。
それではまた。