WiMAXのメリットとデメリットを知りたいと考えていますね。
「WiMAX」は無線インターネットサービスの主流です。
年々契約数を増やしており、現在の契約者数はなんと3000万人以上。
この事実には驚きでしょう(※UQ Communications参照)。
それだけ多くの人が選んでいるWiMAX。
その魅力はどこにあるのでしょうか?
この記事ではWiMAXの簡単な概要の説明から6つのメリット、それと4つのデメリットに関しても包み隠さずお伝えしていきます。
「WiMAXの契約を考えている」という方は、事前に知っておくことで安心して利用することができるでしょう。
それではどうぞ。
WiMAXとは?
「WiMAX(ワイマックス)」とは簡単にいえば無線のインターネットサービスのひとつです。
インターネットといえば「光回線」や「ADSL」、スマホを介した「テザリング」などが代表的なサービスでしょう。
WiMAXもそれらのサービスと同様のものと考えてもらって問題ありません。
圧倒的な人気とシェアを誇るWiMAX
KDDIグループの「UQ Communications」が提供しているサービスは2009年に開始されました。
その人気は年々拡大、現在の契約者数は3000万人を超えています。
サービス開始からおよそ10年。WiMAXの使用者数はうなぎ登り。
これだけ多くの人が選んでいるWiMAXですから、そのサービスや信頼性は間違いないといえるでしょう。
現在使用している回線は「WiMAX2+」です。
WiMAX2+になってからは通信速度や対応エリアも軒並み増え続けており、今後もその成長は続くことが予想されます。
現在のサービスでも十分かと思いきや、今後の成長でさらに快適な使用環境を得ることもできるでしょう。
WiMAX最大の特徴とは?
WiMAX最大の特徴は、手軽に持ち運ぶことができて、どこでもインターネットが快適に使用できるところにあります。
カフェやレストランなどの身近なところはもちろん、旅行先で変わらないインターネット環境が確保できることは、圧倒的な強みといえます。
一部エリアで電波が入らないことはありますが、おおよそ問題はないといえるでしょう。
特に首都圏や都心部に関していえば、使用する上での心配はほぼ皆無といえます。
このような特徴からWiMAXは多くの人に愛され、またシェアを広げてきているのでしょう。
WiMAXはインターネットの革命
外出先で、旅先で、家にいるように快適にインターネットが使用できるようになったことは、WiMAXが起こした革命だといえます。
携帯電話やスマホのみならず、パソコンやタブレットでも変わらず、快適な情報取集や動画視聴、音楽鑑賞ができる現代の時代の一端は、間違いなくWiMAXが担っているといえるのです。
使用を検討することで、あなたのライフスタイルに変化が訪れることは、まず間違いありません。
WiMAXが起こす革命の波は、それほどまでに大きく、印象的なものです。
たくさんの人が選んでいるWiMAX。
その魅力、すなわちメリットはどこにあるのでしょうか?
次章から、詳しく解説していきます。
WiMAXの6つのメリットとは?
WiMAXの魅力、すなわちメリットは大きく分けて6つあります。
これらのメリットを知っておくことは、契約前の必須事項といえるでしょう。
「WiMAXはどこでもインターネットが使用できることがメリットでしょ?」確かにその事実も大きなメリットのひとつです。
しかし、もちろんWiMAXの魅力はそれだけではありません。
ほかにも多くのメリットがあるのです。
「WiMAXを契約したい」、そんなあなたの背中を押してくれるメリットを詳しくご紹介していきます。
WiMAXの大きなメリットを知って、快適なインターネット生活を送る準備を始めましょう!
メリット1.どこでもインターネットが使用できる
最も代表的、かつ最もWiMAXが選ばれているメリットのひとつが「どこでもインターネットが使用できる」というものでしょう。
自宅の中はもちろん、外出先でも快適なインターネット環境が手軽に構築できるのは、紛れもないメリットです。
「いつもは家でインターネットを使用しているけど、たまにはカフェで仕事を終わらせてしまいたい」そんな風に感じていることはありませんか?
WiMAXなら、そんな環境も思うがままに実現できます。
都市圏に強いWiMAXは、主要な地域なら問題なく使用することが可能です。
一部建物内部や郊外などでは電波が弱い、もしくは入らないということもありますが例外的でしょう。
WiMAXのサービスには、対応エリアを地図上で確認できる「サービスエリアマップ」と、住所ごとの電波強度を確認できる「ピンポイントエリア判定」が用意されています。
契約前に実施して、現在お住いの場所の電波強度を確認しておけばより安心できるでしょう。
メリット2.工事不要で利用できる
工事が不要なことはWiMAXの持つ大きなメリットのひとつでしょう。
自宅にインターネット回線を開設しようとするとき、必要になるのが「工事」です。
例えば、光回線を契約してインターネットを使用するには事前に必ず工事が必要になります。
インターネット回線の契約に工事日程の段取り、当日に業者が自宅に訪れて大掛かりな作業をおこなう、文章で書いただけでも、その煩(わずら)わしさが想像できるかと思います。
WiMAXなら、そんな心配は不要です。
必要なのはWiMAX回線の契約のみ、面倒な工事も日程の段取りも必要ありません。
インターネットで契約すれば、即日、もしくは数日以内には使用を開始できるのです。
新生活のための引っ越しや、見たい映画があるから今すぐに契約したいなど、WiMAXを使用する動機は人それぞれ。
使用したい時期も異なるはずです。
光回線は場合によっては一ヶ月以上の待ち時間が発生することもあり、かつ予定を工事に合わせて調整する必要があるため手間ですよね。
WiMAXならそんな心配は不要です。
WiMAXを使用するのに必要なのはプロバイダーとの契約のみです。
面倒な工事も必要なく最短で翌日から使用することも可能。
工事の手間は、間違いなくインターネットを手軽に始められない原因のひとつといえるでしょう。
その点を難なく飛び越えていくのがWiMAXです。
WiMAXのルーターが届いたら電源を入れ、いくつかの設定をするだけの簡単設計です。
面倒な初期設定が簡単なことも、同様にメリットといえるかもしれませんね。
面倒になりがちな初期設定操作も、端末のIDを選択し、パスワードを入力するだけなので簡単です。
インターネットの参入障壁を極限まで下げてくれたWiMAX。
工事が不要なことは、WiMAXが持つ特徴の中でもひときわ大きなもののひとつです。
WiMAXの魅力、わかり始めてきたのではないでしょうか?
メリット3.【下り440Mbps】圧倒的な通信速度
「無線のインターネットってことは、通信速度はそんなに早くはないのでは?」そう疑問に感じている方は多いようです。
光回線のようにケーブルを介するサービスに比べて、無線の場合はその速度が問題になることは事実でしょう。
しかし、WiMAXに関してはその心配は不要です。
WiMAXの下り回線の最大通信速度は「440Mbps」。
ちなみに、データのダウンロードで使用するのが下り回線です。
日常での使用頻度は上りよりも多いでしょう。
光回線の通信速度は1,000Mbpsともいわれています。
この数値だけ聞くと「WiMAXの通信速度、遅いのでは?」と感じることは事実でしょう。
しかし、この数値はベストエフォート、すなわち理論値と呼ばれるものです。
実際にはWiMAXであれ光回線であれ、上記の数値が実現できることは少なく、数割程度に止まることがほとんどといえます。
体感的には「WiMAXと光回線の間に差はない」というのが、実際に使用している人の感想です。
「無線で使用できるのに、光回線と同様の通信速度が実現できる」、これはWiMAXの大きなメリットでしょう。
しかも、それは外出先でも同様にです。
また、WiMAXでも使用するルーターや「au 4G LTE」を活用するなど、いくつかの条件を満たせば光回線と同様の通信速度1,000Mbpsを実現することも可能です。
通信速度に関して、WiMAXの問題は全くないでしょう。
家でも外出先でも、快適なインターネット環境を楽しむことができるのです。
メリット4.インターネット回線をまとめることができる
すでに自宅にインターネット回線があるという人、多いと思います。
「でも、WiMAXを使って外出先でもインターネットを使用したい...」、そう考えたとき、自宅のインターネット回線とWiMAXの使用料金。
ふたつを払う必要があると考えてはいないでしょうか?
安心してください。WiMAXを契約すれば、自宅で使用するインターネットも同様に使用することが可能です。
自宅と外出先、WiMAXの端末がひとつあれば、ふたつの回線をひとつにまとめてしまうことができるのです。
これは例えば、スマートフォンの場合も同様です。
スマートフォンのインターネット使用料金が月々数千円かかっている、という人は多いですよね。
WiMAXを使用することで、スマートフォンのインターネット使用料金を抑えることも可能です。
スマートフォンのインターネット使用もWiMAXを介することで、インターネット使用量の節約が実現できるからです。
スマートフォンの契約プロバイダーを格安SIMに変更すれば、その恩恵をさらに大きくすることができるでしょう。
メリット5.複数機器の同時接続が可能
パソコンやスマホにタブレット、それにゲーム機まで...。
現在インターネットを使用する機器は生活の中に満ち溢れています。
多くのものがインターネットに繋がる時代です。
3台や4台、ときにそれ以上の機器をインターネットに繋げる必要があるときもあるでしょう。
そんなとき、接続台数の制限があるものでは、快適に使用を続けることは難しいですよね。
WiMAXではそれら全てをインターネットに接続することができるのか、その点もインターネット環境を作る上で重要な要素のひとつでしょう。
安心してください。WiMAXなら複数機器との同時接続も容易です。
多くのWiMAXルーターでの接続可能台数は10台ほど。同時に接続することが可能です。
これだけの台数が接続できれば、使用するにも問題はないでしょう。
そこで頭に浮かぶのが「複数の機器を接続したら、通信速度も遅くなるのではないか?」という疑問ではないでしょうか。
使用が増える時間やカフェのフリーWi-Fiなど、状況によってインターネットの通信速度が左右されることはよくあります。
しかし、WiMAXに関していえばそこにも大きな心配は不要です。
確かに通信速度は下がるものの、その影響は30→25に変化するくらいの微々たるもの。
複数機器接続時の通信速度も安心できますよ。
「複数のパソコンを同時にインターネットに接続したい」「友達が来たときに貸してあげたい」。
そんな事態も問題ないでしょう。
メリット6.キャンペーンが豊富
WiMAXのプロバイダーは数多くあります。
その中で各社が個性を打ち出しているものがキャンペーンです。
このキャンペーンの存在も、WiMAXを契約する大きなメリットのひとつ。
キャンペーンの種類には、初期費用無料や月額料金の割引などがあります。
中でも要注目なのはキャッシュバックのキャンペーンでしょう。
金額は大きなもので数万円。契約するだけで数万円が手に入ることは、紛れもないWiMAXのメリットといえるでしょう。
とはいえ、契約する際はキャンペーンの金額だけで判断することは避けたほうがよいでしょう。
キャッシュバックの金額が大きくても、その分ほかの部分でお金がかかっていれば総合的な出費は増えてしまいます。
目先の大きな金額に目がくらむのはもちろんわかりますが、契約前には一度冷静になって判断しましょう。
キャンペーンは時期によっても異なるため、気になるものがあった場合は契約してしまうのも手です。
お見逃しないように。
WiMAXの圧倒的な優位性を誇る特徴とは?
WiMAXの中でも、主なメリットとなるのは上記6点です。
これらのメリットに加えて、圧倒的な優位性を誇る特徴が「いつでもどこでも、手軽にインターネットが使えること」でしょう。
この特徴だけであったとしても、WiMAXを契約する価値はあるといえます。
WiMAXの持ついくつもの大きな特徴を、知ることができたでしょうか?
しかし反面、WiMAXにはデメリットも存在します。
それでは次項からWiMAXのデメリットについて、解説していきます。
【こちらも必見】WiMAXの4つのデメリットとは?
WiMAXのデメリット。
ここにあまり焦点が当たらないことは事実です。
世間に溢れるオススメ記事やプロバイダーが提供している情報は、基本的によい点ばかりをお伝えしています。
新しい契約者を増やしたい、という立場から見たら当然ともいえるでしょう。
しかし、実際にこれからWiMAXを契約したいと考えているあなたは、そのデメリットについても、詳しく知っておいたほうがよいでしょう。
「後悔先に立たず」です。
WiMAXには間違いなく「デメリット」が存在します。
その事実を知らずして使い始めたばかりに、大きな後悔をしてしまうことにもなりかねません。
そこで当記事では、あまり焦点が当たらないWiMAXのデメリットについて、あなたにお伝えしていきます。
納得した上でWiMAXを契約するためにも、ぜひ今回の記事を最後までお読みいただき、参考にしてください。
「想像と違った...」となってしまってからでは「後の祭り」です。
ここではWiMAXのデメリットを4つ紹介していきましょう。
ぜひ覚えておいてくださいね。
デメリット1.通信制限がある
WiMAXには主に2つのプランが存在しています。
ひとつはインターネットが基本的に使い放題な「ギガ放題」。
もうひとつが1ヶ月のインターネット使用量が7GB制限の「通常プラン」です。
このうち多くの人が選んでいるのが「ギガ放題」プランです。
WiMAXの契約の主流はインターネット使い放題プラン「ギガ放題」。
自宅でガシガシインターネットを使用する、動画をよく見る、といった人はギガ放題プランを選ぶのが安心でしょう。
7GBが上限の通常プランでは、すぐに上限を超えてしまう可能性が高いです。
超えると恐怖の通信制限がかかってしまいます。
「通常プランを選んだら、インターネット使用量の上限があるうえに、速度制限があることはわかった。じゃあギガ放題を選んで、いくらでも使えるようにしておいたほうがいいよね」。
そうその通りです。
多くの人が選んでいるのがギガ放題である事実を鑑(かんが)みても、ギガ放題を選択することは間違いないといえるでしょう。
しかし、実はギガ放題にも通信制限が存在しているのです...。
ギガ放題は基本的には使用無制限の契約プラン。
日常的に使用するのであれば問題はないでしょう。
しかし、このギガ放題であっても条件を満たした場合は通信制限が適用されることがあるのです。
その条件とは「直近3日間で10GBを使用した場合」です。
直近3日間で10GBを使用した場合、翌日の18時〜深夜2時の8時間は速度制限が適用。
通信速度は1Mbpsになります。
「3日で10GBを消費した場合において、速度制限が適用される」、これがギガ放題で速度制限がかかる条件です。
これは、WiMAXを使用するうえでのデメリットといえるでしょう。
ギガ放題であっても速度制限はかかってしまうのです。
しかし、安心してください。ギガ放題でかかる速度制限は、圧倒的にゆるいもの。
気にすることがないくらいに、心配する必要はありません。
まずもって、3日で10GBを消費すること自体が少ないかもしれません。
10GBでできることの目安は下記の通りです。
・パソコンでサイト閲覧:4,000回
・パソコンでYouTube視聴:13時間(HD画質で視聴した場合)
・パソコンでYouTube視聴:47時間(標準画質で視聴した場合)
仮にスマホで同じ動作をおこなった場合は、より多い回数、長い時間視聴をすることが可能です。
これだけの使用回数、視聴時間が確保できるのであれば、問題ないのではないでしょうか?
私自身もWiMAXを使用していますが、速度制限にかかるのは、1ヶ月に1回ほどです。
かかるほうが稀(まれ)だといえます。
さらに、もしギガ放題で速度制限がかかってしまっても、そのときの通信速度が悪くないということもあります。
通常使用できるほどのレベルです。
ギガ放題で速度制限にかかった場合の通信速度は「1Mbps」。
この速度はYouTubeの普通画質であれば、問題なく視聴ができるレベルです。
僕は速度制限にかかっていても、その事実に気づかないことすらありました。
また、速度制限がかかるのも、10GBを超えた翌日18時〜深夜2時の8時間のみです。
そこで3日間の使用量が10GBを下回れば、次の日には速度制限は解除されます。
iMAXの速度制限は間違いなくデメリットですが、その中身には全く心配をする必要がないといえるでしょう。
ギガ放題という名前から「いくらでも使用してよいのだろう」と勘違いをしてしまうと大きな不満に繋がってしまいます。
速度制限の存在は必ず覚えておきましょう。
とはいえ、WiMAXの速度制限は直近3日間の使用量の合計が10GBを下回った場合、すぐに解除されます。
また、速度制限にかかっている場合の通信速度1MbpsはYouTubeの普通画質なら問題なく視聴できるレベルです。
スマホのような超低速ではないということは吉報でしょう。
デメリット2.バッテリーが切れると使用できない
WiMAXふたつめのデメリットは、「バッテリーが切れると使用できない」ことです。
WiMAXは手軽に持ち運びが可能な携帯端末を使用して、インターネット環境を確保しています。
その端末のバッテリーがなくなってしまったら、当然インターネット環境を生み出すことはできないでしょう。
現在の一般的なWiMAX端末のバッテリー保持時間は、6時間〜8時間ほどです。
もちろんこれはインターネット接続可能な時間を示しています。
一日これだけ使えるのであれば、十分ともいえるでしょう。
また、もちろん充電用のケーブルやモバイルバッテリーなどから電力を供給すれば、バッテリーで困ることはありません。
バッテリーが切れたら使用できないのはパソコンやスマートフォンであっても同様です。
そのため、このデメリットはWiMAXに限ったものではないでしょう。
現在ではモバイルバッテリーを持ち歩いている人も多いでしょうから、そこまで大きな問題とはいえません。
もちろん自宅で使用している間は、コード接続しておけばバッテリーで困ることはありませんからね。
デメリット3.契約年数の縛りがある
「スマホの契約は2年縛り」、そんな経験がある方がほとんどではないでしょうか?
長らく日本の携帯やスマートフォンの契約で浮上する「契約縛り問題」。
この年数縛りは残念ながらWiMAXでも同様です。
こればかりはどう考えても、契約上のデメリットといえるでしょう。
注意をすれば問題ないですが、うっかりと契約して解約をしてしまうと、安くはない違約金を支払うことになってしまいますので、注意してください。
WiMAXの契約年数は、一般的に3種類、2年契約、3年契約、そして4年契約があります。
それぞれ詳しく、参照していきましょう。
まず2年契約ですが、こちらはWiMAXではあまり多くはありません。
WiMAXのプロバイダーの中でも、扱っているのは一部です。
契約年数が少ないため、海外転勤が考えられる人や、長期の縛りを避けたい人にはオススメといえるでしょう。
次に3年契約。WiMAXの主流といわれ、扱うプロバイダーも数多いです。
最も選択肢が多いといえるでしょう。
そして最後に4年契約です。4年契約も扱うのは一部のプロバイダーのみ。
旨味も少ないので、選択肢に入れる必要はないかもしれません。
携帯電話やスマートフォンの縛り同様に、契約年数に満たない時期での解約や、契約月以外での解約は違約金の支払いが生じます。
時期にもよりますが、平均して10,000円〜20,000円が相場でしょう。
解約する年月が早いほど、違約金も高くなる傾向にあります。
WiMAXを契約する際は、慎重に選ぶ必要があるでしょう。
また、解約月が決まっているのであれば、狙って契約する必要があります。
WiMAXの契約年数の多くは3年契約。
規定の月以外で解約をしてしまうと、1万円〜2万円程度の違約金がかかってしまうので注意しましょう。
年数縛りに関しては純粋にデメリットでしかありませんが、スマホの契約などでその存在はもはや身近なものです。
解約する時期に用心することで対策しておきましょう。
デメリット4.使用できないエリアがある
WiMAXの使用可能エリアは主要な都市部の多くをカバー。
現在も対応エリアは増え続けているといいます。しかし、建物内部や山間部などの郊外では使用できないエリアがあることも事実です。
日常的に使用する場所の場合は、契約する前に「サービスエリアマップ」や「ピンポイントエリア判定」を活用することで、電波状況を確認することができるでしょう。
しかし、外出先で突然使用できなくなってしまうことは、デメリットといえます。
対策としては、オプションである「ハイスピードエリアモード」を活用することです。
ハイスピードエリアモードは「au 4G LTE」の回線を活用することで、より広い範囲でインターネットを使用することができるようになるもの。
その人口カバー率は99%にもなるため、安心でしょう。
使用するためには月額1.005円が必要ですが(※契約プランによっては無料)備えとして加入しておくのもよいでしょう。
こちらもぜひ覚えておいてください。
WiMAXを3年契約するデメリットとは?
WiMAXの中でも最も主流とされる3年の契約縛り。違約金の支払いはもちろん大きなデメリットですが、もうひとつの大きなデメリットが「好きな時期に解約することができない」というものです。
仕事の都合や留学などで、どうしてもWiMAXを解約する必要が生じてしまうことはあり得ることでしょう。
そうなってしまっては最後、違約金は支払わざるを得なくなってしまいます。
これは、WiMAXを3年契約するうえで、避けられないデメリットだといえるでしょう。
【体験談】WiMAXを使って変わった生活の変化
ここまでWiMAXのメリットとデメリットをご紹介してきました。
どこでも使用ができる、工事が不要など、WiMAXを使用する上でのメリットは豊富です。
そんなメリットがたくさんあるWiMAXを、実際に使用したら生活はどのように変化するのか。
気になる方もいるのではないでしょうか?
ここでは実際にWiMAXを使用した体験談を、ご紹介していきます。
WiMAXを契約したキッカケ
私がWiMAXを契約したキッカケは、一人暮らしでのインターネット環境を確保するためでした。
当時使用していた機器はパソコンとスマホです。
WiMAXを契約することでスマホの通信量を減らし、節約することも狙いのひとつでした。
そして、その狙いは見事に実現することができたのです。
家の中はもちろん外出時も持ち出すことができるWiMAX。
スマホを使用するときもWiMAXを介することで節約に成功。通信費はおよそ2/3になりました。
WiMAXがもたらした生活の変化は、通信費の節約だけではありません。
家の中でも高速のインターネットが使用できるWiMAXを使用して、仕事帰りや休日は動画を鑑賞したり、ネットサーフィンをしたり、明確なライフスタイルの変化が訪れたのです。
中でも大きな変化が、パソコンをカフェで使うことができるようになったことです。
当時の僕のパソコンはMacBook。
「スタバでMacでドヤ顔」ができたのは、間違いなくWiMAXのおかげです。
速度制限に関してはどうなの?
もしかしたら、あなたが知りたいのは「速度制限」に関することかもしれませんね。
私自身も、契約前には一番気になることでした。
「3日間で10GBを超えたら速度制限...」数字で聞かされても、いまいち想像ができませんよね。
しかし、私が使用している限りでは速度制限で不便を感じたことはほぼありませんでした。
速度制限がかかるのは18時〜深夜2時の8時間だけですし、速度も1Mbpsと悪くありません。
忘れていることも多々ありました。
「数日でドラマや映画を見倒す」「一日中動画を流し続ける」私自身もそんな機会は何度もありました。
それでも連日のように同じ状況になることはなかったですし、速度制限自体の規制も緩いです。
オンラインゲームやデイトレードなど、大容量・即反応が求められる環境では別ですが、一般的な使用環境であれば速度制限を気にする必要はあまりないかもしれません。
連日大量の動画視聴さえしなければ、問題にはならないといえますよ。
WiMAXに向いている人は?
外出先でもサクサクインターネットが使える。WiMAXの使用をオススメするのは、下記のような人です。
- 自宅でも、外出先でも快適なインターネット環境を整えたい
- インターネット回線をまとめて、使用料金を節約したい
- インターネット機器の配線が煩わしい、見た目にスッキリとした環境を整えたい
上記のような人には、WiMAXの使用を心からオススメします。
何を隠そう私自身は、上記の条件が全て当てはまったからです。
自宅でも外出先でもインターネットを快適に使用でき、使用料金も節約でき、見た目もミニマムにスッキリとさせることができる。
WiMAXがもたらすライフスタイルの変化は想像以上に大きいものです。
きっとあなたも、WiMAXの虜(とりこ)になると思いますよ。
WiMAXに向いていない人は?
対して、WiMAXの使用がオススメできない人は、下記のような人です。
- 外出先でインターネットを使用する必要がない人
- スマートフォンのインターネット使用量で、十分にまかなえる人
WiMAXの真の魅力は、おそらく外出先でも難なくインターネットが使用できることでしょう。
もしあなたの自宅にすでに固定回線があり、かつ外出先でインターネットを使用する必要がないのであれば、WiMAXを使用する旨味は少ないといえます。
また、同様に現在使用しているスマートフォンでインターネット使用量が十分にまかなえているという人も、WiMAXはあまりオススメできません。
WiMAXのメリット・デメリットを知って、納得のいく選択を!
生活の中でもはや欠かすことのできないインターネット。
その契約先は生活の質を左右する非常に重要な存在でしょう。
メリットとデメリットを知って、納得する契約をすることが大事です。
WiMAXにはデメリットもあることを知っておこう
WiMAXの持つメリット・デメリットについて、お伝えすることができたでしょうか?
通信制限の存在や、バッテリー切れの問題、そして契約年数の縛りなど、WiMAXにはいくつかのデメリットが存在しました。
しかし、通信制限は恐るるに足らず、バッテリーもコードやモバイルバッテリーなどで対応可能です。
実質的なデメリットは、契約年数の縛りのみといってもよいかもしれません。
契約年月の経過が必要なことや、契約月以外での解約に違約金が生じることは、完全なるデメリットといえます。
しかし、「契約年数の縛り」という概念自体は、すでに私たちの生活に大きく浸透しています。
携帯電話やスマートフォンなどの契約で、何度も目にしたことがある、体験したことがある、という人がほとんどでしょう。
WiMAXの契約縛りについても、考えは全く同じです。
そう考えれば、さほど気にする必要はないでしょう。
WiMAXを契約する際は、数多くのプロモーションがおこなわれています。
自分に合ったプロバイダーを選ぶことで、デメリットを補って余りあるメリットを得ることもできるでしょう。
WiMAXはあなたの生活を変えます。
ぜひ導入を検討してみてはいかがでしょうか?
【結論】WiMAXはおすすめできるのか?
WiMAXのメリットやデメリット、私自身の体験談をここまでご紹介してきました。
記事を読み始める前にあなたが抱えていた多くの疑問、解消することができたでしょうか?
WiMAXは快適なインターネット環境を求めているあなたに、大手を振ってオススメできます!
いつでもどこでも使用でき工事も不要、高速の通信速度に複数機器の接続も可能です。
契約するプロバイダー選びはメリット豊富なキャンペーンも考慮してみてください。
速度制限や使用できないエリアの存在は、WiMAXを契約する際のネックになるかもしれません。
しかし、事前に知識を備えておけば、大きな問題はないでしょう。
そしてあなたはすでにその必要な知識を備えているはずです。
次にするべきステップは、あなたに適した最高のプロバイダーを探すことでしょう。
[template id="234"]